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【潜在意識】辛い記憶を消す魔法の言葉(中編)

こんにちは。本日もお越しいただき誠にありがとうございます。Jegと申します。愛してます

今回は「中編」となりますので、まだ昨日の記事をお読みでない方は先にそちらをお読みいただけましたら幸いです。

それではいってみましょう!


3.重要なのは「認識」

昨日の記事では辛い記憶が残りやすい理由をざっくりとお話させていただきました。今回はそれを更に深掘りしていくわけですが、その前に皆様に覚えておいていただきたい事項がございます。

それは「人間はネガティブな事象に焦点を当ててしまいがちな生き物である」という前提をハッキリ認識しながら生活すると辛い記憶を乗り越えやすくなるということです。

これだけだと意味不明かと思いますので、以下に具体例を挙げてみましょう。

例えば普段すごく優しい職場の先輩から「え?まだあの資料作ってないの?」と不機嫌そうな顔で言われたと想像してみてください。

ケースバイケースかとは思いますが、神経質な人の場合はおそらく以下のようなネガティブな想像をどんどん膨らませてしまうかと思います。

「あの優しい先輩を怒らせちゃったかもしれない」
「先輩がそこまで言うってことは、それだけヤバイ状況ってことかな」
「課長が先輩に"あいつの資料作り急がせろ"とか指示したのかな。だとしたら課長をイライラさせちゃってるのかも・・ヤバい」

似たような経験をしたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。ですがこれ自体は別に問題のある思考ではありませんし、むしろ当然の反応かと思います。問題はその後です。

「私ってめちゃくちゃ仕事遅いタイプなんだ・・」
「皆から仕事できないって思われてるのかも」
「あんな些細な一言で悩んでるなんて、私メンタル弱すぎ」
「なんでこの程度のことで胃が痛くなるんだろう」
「私は弱い人間なんだ」

といった具合に「自分自身の否定」に繋がってしまった場合には、「短期的なストレス」が「長期的なストレス」に変化してしまうのです。

この場合、「あの先輩からチクリと言われてショック」で終わっていれば特に問題はないのですが、徐々に感情が心の奥深くまで入り込んできて「自分自身への否定」になってしまったらそう簡単に対処することはできません。

チクリ発生

「自分自身の否定」というのは出来事と関係なく潜在意識レベルで自己肯定感に悪影響を及ぼすものですから、仮に爆速で資料を作成して先輩に褒められたとしても、その後長期的に心に居座りネガティブな人格を作り上げてしまうのです。

現在「漠然とした不安が拭い去れない」という方は、もしかしたら過去の微細なストレスが「自己嫌悪」として心に蓄積し、正体不明の不安感として顕在化してしまっているのかもしれません。

ではどうするか、ということですが、ここで重要なのが「人間はネガティブな事象に焦点を当ててしまいがちな生き物である」という前提をハッキリ認識しながら生活するということになります。

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