試合が決まる瞬間

勝利を手繰り寄せる瞬間それはサッカーに限らず様々な場面で目にすることがあるがここではサッカーにかぎって書こうと思う。

サッカーの試合において勝負が決まる瞬間とは何か？

多くの人が思い浮かべるのは、ゴールに直結するプレーだと思う。

もちろん、ダメ押しの3点目を決めたり、逆転ゴールを決めるプレーは重要だ。

先日の富士ゼロックスカップ　川崎vsG大阪　戦で小林悠選手が90+6分に劇的ゴールで勝ち越し勝利を飾った試合は記憶に新しいと思う。

しかし、ここでは結果に表せないプレーについて書こうと思う。

では、それはどんなプレーか具体的に説明していこうと思う。

90分の試合の中で　勝負所　と言われるシーンは何個かある。

　ポゼッションで追い込まれている状況を一発で局面を変えるロングボール。
　数的不利のカウンターイエローカード覚悟でファールで止めるプレー。
　誰もが「やられた」と思ってしまった時のGKのシュートストップ。
　CFが相手DFにプレスに行きボールを奪う。

などなど。

これらのプレーは、試合の流れを大きく変えることがある。

そしてこれらのプレーは試合の流れを読むことができる選手でないと判断　決断　実行　にうつすことができない。

特に３つ目のプレーに関しての重要性を去年再確認する事ができた。

僕が去年所属していたG大阪　GK 東口選手は勝利を手繰り寄せるビックセーブをシーズン中何度も披露した。

そして、何度ビックセーブをしようと、平然な顔をして立ち上がる姿は圧巻だった。

チームを勝たせれるGK

この言葉がこれほど似合うGKはいないと思う。

話を戻そう。

なぜ僕が今この話をするかというと
ビックゲーム
(開幕戦　トーナメント戦　決勝戦　首位直接対決など)
ほどこう言った何気ないプレーが重要だと思うからだ。

そしてそのビックゲームは、今週日曜日に訪れる。

開幕戦には独特な緊張感がある。今までやってきたことがうまくいかないことが多い。

だからこそより際のプレーがゲームを左右することになる。

チームを勝たせれるDFに僕はなりたい。

何より水戸ファンの皆んなと戦えることが待ち遠しい。

もう一度スタジアムでみたい。元気が出た。
お金を払う価値のある試合だったと言ってもらえるように全力で走る。

チーム一丸となって戦う。

そして約2ヶ月間待たせたファンのみんなと最高の瞬間を分かち合いたい。

それでは、日曜日のJ2リーグ開幕戦でお会いいたしましょう！