佐藤勇人引退ほか
皆様、こんにちは。
サポーターにとっても、今年は下位低迷が序盤から続き、とても辛いシーズンでしたね。
昇格の可能性が無い事が早い時期から分かってしまったので、
正直、やっと今シーズンが終わったと言う感じでしょうか。
ただ、もう来シーズンに向けて前を向いています。
来年こそは新監督のもと、サポートを最大限行い、昇格しましょう。
忘年会帰りに、半分酔った勢いに任せ、「JEF ADVENT カレンダー」に登録してしまいました。
私がジェフサポになるきっかけと今後のチームについて、個人的な意見を書きましたので、気軽に読んで戴ければと思います。
私は2012年からサポーターになりました。
従って、ジェフと言うチームは昔から知っていたものの、J1を主戦場としていた頃のジェフは良く分かりません。
いわゆるJ2の番犬としてのチームしか、知らない事になります。
なぜその当時、急にサポーターになったかと言うと、
1.子どもが小学校に入学し、サッカーチームに入った
2.プロのプレーを見せて、参考になればいいなと思い、地元で近いフクアリでのジェフの試合を観に行った
3.2012年は上位(最終的には5位)で戦っており、その年から採用した昇格プレーオフもあり、応援に熱が入っていった
4.J1昇格プレーオフ準決勝・決勝を生で観戦し、盛り上がったものの、悔しさしか残らなかった
(特にニッパツでの準決勝は盛り上がりましたが、決勝は雨での観戦と敗戦で意気消沈って感じです。)
5.来年は絶対J1に上がる様にサポート・応援しようと年パスを買った
6.年パス会員のシーズンオフのイベントに参加した
7.そのイベントで選手と写真を撮ったり、ふれあえる事にとっても感動した
と言う経緯で、家族でJEFサポーターになりました。
その時、イベントで気さくに写真撮影などに応じてくれたのが、
当時のキャプテン佐藤勇人選手であり、
勇人選手が私たちを熱烈なサポーターにしてくれました。
プロのスポーツ選手、ましては地元のサッカーチームのキャプテンが、
近くで写真を一緒に取れるなんて、当時は信じられなく、
子ども以上に親が興奮したのが本音です。
(そんな佐藤勇人選手が今年現役引退。本当にお疲れ様でした。
一時代が終わてしまったと言う感じで寂しいです。)
一緒に写真を撮った選手が、大きなスタジアムのピッチに立って試合をしている。
テレビに映っている(当時はスカパー)事は、とても誇りに思っておりましたし、
ジェフならではの選手とサポーターの近さではないかなあと感じております。
まだ当時は、プロ野球もファンとの交流は少ない時代でしたしので、
「地域に密着する」と言う、Jリーグの理念をまさに体現しておりチームであり、
ジェフそしてJリーグの、本当に素晴らしいと文化だと思っております。
また、それでサポーターを多く増やしていったのも事実だと思っています。
良くジェフサポーターは優しすぎる、勝負ごとだから負けたらブーイングすべきとの意見もありますが、
一方で家族連れには、観戦しやすい環境なのかもしれません。
そんなかんなでサポーターになって以降、
ホーム・関東圏の試合はもちろん、
地方でのアウェイ(札幌・松本・名古屋・京都・大阪・神戸・山口・九州など)も
旅行と言う口実で観戦したり、
ユナパで出待ちをして、色んな選手と一緒に写真を撮ったり、
エスコートキッズを経験したり、色々なイベントに参加したりと、
かけがえのない経験をさせて戴きながら、
ジェフが生活の一部を占めておりました。
毎週末のジェフの試合が楽しみで仕方なかったですね。
選手では佐藤勇人選手の他、ケンペス選手が大好きでした。
事故で亡くなってしまいましたが、ずっと私の心の中にはケンペス選手は生きています。
あれから8年、年月とともに子どもの成長に伴う日々の忙しさと反比例に、
ジェフへの想い・サポートが少しづつ冷めて行ってしまいました。
今年は特に前半からの失速で、サポーターになった当時の様に、『ジェフが全て』とか『No JEF No Life 』と言う生活は送っておらず、
ネットなどで結果は気にするけど、都合が付いた時だけ試合を観に行くと言う、
日常の中にひっそりとJEFが存在していると言う感じになっていしまいました。
当然応援しているし、勝って欲しい。J1に昇格して欲しい。
プロスポーツの世界なので、結果が求められる。
結果が付いてくればサポーターも増えるだろう。
だけど、プロスポーツのチームは強い事は必要だけれども、それが全てではなく、
地域とつながり、社会的な意義も大切だと思う。
オフには野球以上に毎年選手の入れ替えが激く、
愛着のある選手が退団する事に毎年、さみしさが募ります。
(一方で多くのJEFにゆかりのある選手が、色々なチームにいて多くのチームを
応援出来るのも、観戦の醍醐味でもありますが。)
来シーズン共に戦う選手は、どうなるのでしょうか。
いずれにせよジェフの選手は精一杯応援します。
少なくとも、私たちは地域に密着していて、サポーターとの距離が近かったからこそ、ジェフが好きになりました。
来年は新監督のもと、上位でのシーズンを期待しています。
優しさと、時には厳しさも入れて、一緒に応援して参りましょう。
そして私にジェフがJ1で戦う姿を見せて下さい。
ご拝読ありがとうございました。
これからも、無理のない程度に精一杯JEFを応援して行きたい。
そう思う今日この頃です。