手術介助が好きなナースは絶対沼る
※お注射など少しグロテスクな内容が記されています。
苦手な方は読み進めるのをお控えいただけると良いかと思います。
私は、ナースとして、患者さんの身体に点滴や注射・・
医師の指示のもとで、その処置や治療をします。
皮膚の上から血管の走行を確認して血管に向かって刺します。
ご存知の通り、点滴はそこに筒をいれて留置をし点滴治療などをしますがそのような傷の断面は、とても小さく少し抑えていればすぐに治るようなそんな小さな傷です。
従って、
メスを持って皮膚を切開していくようなことを見ることって、医師が手術室でするようなものしか見たことがありあません。特に一般病棟ではほとんどありませんでした。
例えば、私は一般病棟(整形外科)で勤務していた時、毎朝医師の回診という、患者さんの傷等を確認し必要であれば処置をして回るというのについて創部をみることがありました。
ただ、どちらかというと一連の流れで
医師の動きを見て診療の補助というのがメインになるので
細かい切開部分等を見たことってあまりなかったのです。
ましてや大体の患者さんは創部は縫合されているので、物理的にも見る事がなかったのです。
そこから、美容クリニックで、
術野が狭い所の話でいくと、目元手術をみたり、目頭切開、、約3㎝のそんなものを30㎝先の所でなされているのです。
自分が切開していたわけじゃないですが、医師の手技の順番に合わせて道具をテンポ良く渡していくので、手術出来るんじゃないかと思うくらいになっていました。
それが鼻の手術、顔のたるみをとる切開系の手術と沢山あったので
楽しくて楽しくて数年経ったいまでもまだ直接介助につけるのではないかと思うくらいです。
何が言いたいかって。
そういったシーンを見ることが大丈夫な人は、美容整形外科の手術室はとても興味深くっていつの間にか楽しくなっていると思います。
ナースでしかつけない仕事ではありますが、
美容の手術は綺麗に造形していく手術なのでとても丁寧に縫合もします。
現職で、手術室で働いている方には驚かれるかもしれませんが、座って手術をしているので、介助もちろん座ってになります。
手術室の勤務が好きな人は向いているかもしれません。
うまくまとまらなくてすみません。
何故いきなり、そんな事を言い出したかと言いますと、
先日、ふとYouTubeを開くと東出昌大さんの狩猟生活の映像が流れていて見入ってしまいました。
そこで、動物を狩猟し食すシーンの中に
多少生々しいシーンも多いのですが、捕った動物を食用に捌くシーンが
映ります。
臓器が傷つかないように刃を上に向けて切っていく。
脂肪と皮膚の部分を切開するところなどを見ていると医師と同じことを言っているなと。
美容クリニックで手術室での美容整形の手術をしている時のシーンに少し重なって見えたんです。
そんなこんなでとても楽しかった思い出が蘇ってきたので。
是非、どなたかの参考になれば嬉しいです。
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