＃19 制裁

※※「＃シリーズ」数字の順番でお読み頂くのをお勧めしています※※

（前回のページ）

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院長が私に対して、してきた事それはパワハラですよ。私は気付いてるし、記録してますよ。

そんな内容について送った。

ナースの共有グループLINE間ではあったが
お局から院長に伝わるのだから、

直接院長に言ったようなものだ。

もう送ってしまったものはしょうがない。

発言したものに対して、責任を持つそれが大人だ。

これを送った事によって
院長と更に気まずい状況になっても良い。

だって既に関係は悪い。

ずっと言えなかった言葉を言えた。
少し喉のつっかえが取れたような気がした。

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その後、
翌日の私の勤務について
お局ナースから連絡がきた。

お局ナース：「明日は特にする事がないので、お休みしてもらったら大丈夫です。」

休めという事らしい。これが制裁か。

今までにない冷たいＬＩＮＥの文章だった。

続けて、

お局ナース：「院長と色々話して、今後の〇ちゃんの勤務は私と同じ時にしてほしいということになりました。私の都合もあって、今週は水曜日の午前・午後の勤務のみにお願いします。」

更に、今後の勤務についても
一方的に出勤日を大幅に減らされた。

私：「労働契約に定められた労働条件を会社都合で変更することは法律で禁止されていますので、それでは、会社都合でのお休みは休業手当お願いできますか？宜しくお願い致します。」

お局ナース：「それは、院長に伝えてください。」

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お局ナースはこんな冷たい
事務的なＬＩＮＥをする人ではなかった。

いつも文章の初めに、
「〇ちゃん、あのね、、」から始まる。

まるで会話をしているような
文章を送って下さる方だったから、
妙に気持ちの変化が感じ取れて悲しかった。

でもきっと私の事で
パワハラ院長から相当言われているのだろう。

昨日、ＬＩＮＥで伝えた文章によって
院長のお怒りモードに巻き込まれているのが想像できた。


それにしても、
間に入らせてしまっていたことをとても申し訳なくも感じた。

そしてもともとの出勤日を１日休むことになり
言われた通り水曜日に出勤することになった。

つづく