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#13 異変

※※「#シリーズ」数字の順番でお読み頂くのをお勧めしています※※

(前回のページ)


みるみるうちに新規のご予約・リピーターさんのお客さんが入職当時並みに落ち込んでいった。


何故このような事態になっているのか私には分かる。

具体的に1つ挙げるとすれば、予約が状況をみて。まだまだお受けできると思えば、私は出勤日の前日から、数日前に「〇月〇日10時からのお客様がキャンセルとなり、ご予約が空きました!」等と広告をうっていた。

小さな美容クリニックででもありますが、クリニック周辺に住んでおられる方が結構多かったので、当日・前日予約を狙って。

インスタグラムや美容クリニックの公式のLINE・インスタグラムに投稿し当日予約を受け入れる体制をとる事で以外にも、DMからのご予約が来たり既存の方から「急に用事が無くなったので!美容レーザー希望です」と予約の入ることも多々あった。

空き状況のアナウンス
そんな事もしないのに勝手に予約が埋まるはずない・・



ご予約が減るという事は、予約時間の合間の時間が相対的に増えるということだ。ただし、パワハラ院長によってすることを制限されている身だ。何をしてもダメなのだ。


この美容クリニックのためにできることは、無限に思いつくのに全くそれができない状況になっているので。その時間を埋めるために掃除や物品補充をしたりすることで時間を埋める日となった。


指示されたこと以外は何もできることができなくなっていった。


そうやって数週間経つと、

指示が、以前より一層、具体的な指示が増えてきた。
お局ナース:「ハイフ・PT増加させたい。提案・POP・キャンペーンを検討してほしい。」その他、

お局ナースからの置手紙


お局ナース:「ごめんね。ナースMちゃん、もともと色んなこと言わなくてもしてくれていると私は思ってるねんけど。院長が、私(お局ナース)がいない時の空いた時間に関しての指示をしておいてほしい。って言ったからこう書き置きさせてもらってん。」

そう言わた。


売り上げが低下してきた理由を
美容ナースの動き方に要因があると言い出したらしい。


つづく

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