映画「真昼の決闘」を見て
1952年制作のアメリカ映画。
主演はゲイリー・クーパー
正義を貫くことの辛さ、難しさを伝えていると感じた。主演のゲイリー・クーパーは見るからに中年男性で、若さは全く感じられない(その分渋さはすごいが)
この映画はよくある西部劇の凄腕ガンマンとは違う、リアルな一人の人間を描いている。
町の住民たちは日和見菌かというような立ち振る舞いをしているが、今の時代もそう大して変わらないだろう。法律を破らなければ何をやってもいいみたいな所があると思う。(法律を守らないよりは良いが。)
人として、大事なが何なのかをゲイリー・クーパー演じるケインから感じた。
最後、ケイン結局めちゃくちゃ強いんか、とは正直思ってしまったが笑
哀愁漂う、身に迫ってくる良映画だと感じました。