映画「離愁」を観て
1973年に製作された映画。
ラストシーンが印象的、というか、すべてがラストシーンのためにあるような映画なんだな。というのが観終わってようやく分かった(観終わらないと分からないのは当たり前なんだけど)
フランスって恋愛観というか、男女間の情事みたいなものがなんか日本と違うなぁというのは、思いましたね。すごい情熱的ですよね。情熱的というか、なんというか……列車内の出来事は情事も情事で「おいおい……マジかよ」とか思ってましたけど、ラストを観て全部ふっとびました。「こういうことか……」と。
二人は命懸けで愛し合っていますよね。本当に。愛っていうものの本質を見た気がします。肉体(命)よりも愛、ですからね。
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