この素晴らしき農場 ~What A Wonderful Farm~
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入ってよかったデザインコミュニティのおはなし
こんにちは、Usako(@Usako_J_T)です。
在宅でイラストやロゴ、デザインの仕事をしています。
今、わたしが入っている、「まるみデザインファーム」というコミュニティで「言語化祭り」というイベントが行われているので、参加させて頂きました。
「言語化」とは、考えていることを、相手にわかりやすいように言葉で伝えることです。
デザインや創作の現場では、作ったものを、ただできましたよ、と出すのではなく、このような意図やプロセスがあって、この制作物になりましたよ、と説明することが重要とされています。
2021年にデザインの世界に入った私は、この「言語化」というものが、とても苦手でした。
恐らく人間として生まれてまだ2回目くらいの私は、(以前は、ねこやうさぎとして生きていたと思われます。)言語化というものは、とても難しいものでありました。できれば何でもテレパシーで伝わればいいのにな、と今でも思っています。
しかし地球に来てしまった以上、そうも言っていられないので、去年の秋くらいから、作成したロゴのプロセスの言語化をnote上で、日本語と英語で言語化してきました。
… 今回、言語化するのは
1 まるみデザインファームとは
〜その魅力と稀有なコミュニティである理由〜
2 デザインファームに入った後の変化
〜脳内化学反応編〜
3 言語化の効能
〜スピリチュアルですか?いえ、ただ言葉にしただけです〜
の3つです。
まるみデザインファームとは
〜その魅力と稀有なコミュニティである理由〜
まるみさんというデザイン界のレジェンドが師匠で、デザインが好きなら、いつでも誰でも入れる無料のコミュニティです。
メンバーにはわたしのような駆け出しの方から、念の力を3つ位持っているのではないか、というエンジニアの方やデザインスタンド使いまで、様々な能力を持った「弟子」が集まるコミュニティです。
「師匠」と呼ばれるまるみさんは、師匠でありながら優しくオープンハートの人で、それがファームの温かさや魅力となっています。
またよくあるような「稼ぎましょう!」「案件獲得しましょう!」といったことが主軸ではなく、あくまで「デザイン愛」が主軸となっていること、こんなにもマウント感が一切ないコミュニティは稀有な存在ではないかと思います。
以下、ファームの基本方針です。(引用)
まるみデザインファームの掟
-ミッション 駆け出しデザイナーをひとりにしない
-ビジョン 業界にデザイナーを定着させる
-バリュー デザイン業界/Web制作業界/スタートアップ…など様々な場所にデザインができる人員を確保できる
-CREDO(約束) 知識の共有・相互成長・真実にたどり着く思考力・美を信じる・みんななかよく・心理的安全性
コミュニティに入るとslackと呼ばれる場所でデザインの記事を読んだり、投稿したり、質問したり、日曜日の夜に行われるyoutubeのデザイン番組を見ることができたり、まるみさんと面談をすることができたり(1 on 1、予約制)、zoomクリスマス会等のオンラインイベント(たまにオフライン)に参加したりできます。
デザインファームに入った後の変化
〜脳内化学反応編〜
「まるみデザインファーム」に入って、一番最初にしたことはコミュニティのアイコンを作成したことでした。(下記)
使用したソフトはAdobeのfresco。
フラットなデザインで、このコミュニティの師匠まるみさんの優しさや懐の深さを表現したいと思いました。
左の女の子はわたしが最初に感じたまるみさんのイメージを具現化したものです。
まるみさんが「楽しくデザインしていくよ、寄っといで〜」と呼びかけると、デザインをしたいと思っていた様々な動物たちが「わたしも! ぼくも!」と集まってきたのでした。
そんなストーリーです。
このアイコンを描いて出した後、コミュニティの方たちから、「かわいい」と言っていただいて、とても励みになりました。
以前はイラストや作ったものを出す時に、まだ気恥ずかしさや迷いや自信のなさ、があり、出すこと自体躊躇していたのですが、これをきっかけに少しずつ作ったもの(仕事、プライベート問わず)を出せるようになりました。
(個人で描いていたキャンプマンガや、3Dartを出し始めました。)
3 言語化の効能 in まるみデザインファーム
〜スピリチュアルですか?いえ、ただ言葉にしただけです〜
デザインの言語化をし出してから、お客様に説明が分かりやすい、と喜んでいただいたり、ロゴの公募で賞を取ることができたり、Adobeのfrescoのトップページに選ばれたり、大好きなイラストレーターSさんに、いいねしてもらえたり…何かミラクルが起き始めました。
これはおそらくスピリチュアルな話ではなく、日頃から少しずつ言語化を習慣化することによって、「自分のやっていきたいこと、望むこと」がよりくっきりと明確化されたことが理由だと思います。
… 以前なら、動物として生きてきたので、
「お腹空いたなぁ、何かふわふわとした甘いものが食べたいなぁ」と思っていたのが、
「ふわふわもちもちとした食感の皮をもったクリームパンで中のカスタードクリームはこっくり甘め、平飼い卵からできたもの、バニラビーンズ入りの焼き立て、カスタードクリームとパン生地の比率は7.5:2.5、できれば〇〇屋さんのクリームパン」
と明確に言語化することができるようになりました。
それに加えて「まるみデザインファーム」には何か良いことが起きるような、そんな良いエネルギーが満ちている気がします。
おわりに
正直に言うと、今どんなSNSよりも「まるみデザインファーム」を見ています。
それは楽しいからだけではなく、他の人のデザインや言語化、おすすめデザイン本を見ることもとても勉強になるし、何より師匠のデザインについての投稿を日々見ることが、新たなるデザインの視点の発見でとても勉強になっています。
今年はデザイナーとしてイラストレーターとして、もっと良い仕事をしていきたい、という目標があります。
そして元来、人見知り(仮面社交性あるフリタイプ)なのですが、今年はデザインやアートを語り合える交流をもっと増やしていきたい、そんな目標があります。
「そこのデザインの三角形をさ、こう冬の第三角形のような形にするわけよ。
そうすると一つ一つのデザインがシリウスとかみたいに光り輝いて、君の小宇宙のデザイン宇宙がもっと輝くっていうわけなんだぜ」
そんなロマンティックな会話ができる2022年にしたいと妄想しています。
追伸
ファームに入るデメリット
美味しそうな投稿多めなので、ファーム内をお散歩していると確実にお腹が空きます…
まるみ師匠のnoteはこちらです☆