「中学受験 簡単な記述法!」
中学受験において、国語の記述問題は選択肢問題と同じくらいの比率の得点数です。
中学受験の国語の良い点数を通るには、
「記述問題」
「選択肢問題」の攻略が大切です。
今回は、「記述問題」のお話をします。
基本的な事項として次の役割を「理解」してください。
① 接続詞
② 指示語
③ 段落別け
・要点・まとめの来る位置
① 最初の段落
② 最後の段落
③ 最初と最後の段落
次に実践です。
国際人とは何か?という「論説文」があったとします。
そこで、「国際人とは何ですか?記述しなさい」という問題があったとします。
「論旨」は「国際人であり」、さらにキーワードも「国際人」です。
「国際人に書かれている問題で、国際人とは何ですか?」と問われているわけですから、「国際人」ということばは、「まとめ・要点・論旨」となる
重要な言葉です。
重要なことは、どこの段落に書いてあるか?先ほどいいましたよね。
・最後の段落
・最初の段落
・最初と最後の段落
です。
問題文を読むと「国威人という言葉」に関係なく、どの段落が「まとめ」と分かると思います。
ヒントは、「結局」「結論を言えば」「つまり」「すなわち」という言葉でわかると思います。
ここでは、最後の文章が「まとめ・要点」とします。
そうしたら、そこの「段落から国際人」という言葉を探すことです。
例えば、最後の段落に「国際人」という言葉と「真の国際人という言葉」があったとします。「真の」というほうが、「本当の国際人」という意味であり、この言葉を選び、その前後、2行ほどを見ます。
後は、文中の言葉を使ってうまく書く練習です。