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あります。実機研修の場 ~特別高圧の受配電設備 @ 関電パワーテック

 特別高圧受配電設備の実機を使った研修会のご紹介です。

特高設備の教育研修、簡単じゃなくて・・・

 特別高圧受配電設備の保全業務を行っているけれど、社内で教育環境を整え、それを維持するのは簡単じゃなくてというお声を、近年、耳にすることが増えたように思います。

@ (株)関電パワーテックさん
 その様な声に接して、自分たちの持つ人材や経験・設備をお役にたてようと思い立ち、特高設備を対象とした電力設備の研修事業をはじめられたとのこと。
 本格実施として、広く申込みを受付けるようにされたのは、2023年度から。

珍しい、実機を使った研修

 受講者の方からは、実機を用いた研修は珍しく、座学に加え内部構造の見学等もできたので理解がより深まった、といった声を頂かれているそうです。
 確かに珍しいと思います。コースの種類も充実しています。

勘所の伝授

 人材育成環境の整備では、施設だけでなく、指導者(経験値)の確保・維持、ステップアップ育成計画の検討・実施管理などが必要になってきますので、何かと悩みが多くなります。
 関電パワーテックさんからは、応用コースを実施した際の出来事として「質疑応答が大変盛り上がり、研修にかける受講者の思いが非常に強いと感じ、運営側としてとてもやりがいを感じました」とのお話も伺いました。
 運用保守の勘所やノウハウの伝授も悩みの一つですが、こういったディスカッションの場が、OJTの支援策にもなる「凝縮した知見伝授の機会」になっているように思いました。

電気の品質維持とみなさまの職場安全につながる研修として、
ご利用の参考にして頂ければと思います。

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