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くちが回らない?のは発音が違う

届いたTOEIC問題集。暗記したいけど、問題にはまだ目を通したくないので、例題の問題を音読開始。ところが、ぜんぜんくちが回らない。聞こえているのにくちが回らないって、やっぱりくちの筋肉が日本語仕様になっちゃったなぁと繰り返しても、どう考えても、これは発音不可能!ってところに問題分三語目でぶつかる。ネイティブに発音できて日本人がむずかしいRやLなら飛ばすけれど、くちができてくれば出来るけれど、I’m expecting が言えない。おかしい おかしいと 辞書を引いて 発音記号をみたら、なんと間違って覚えていました。一年や二年じゃないです。この英語で翻訳して通訳して生きて来たのです、恐ろしや。それとも 前はできていたけどたまたま 間違えたと思いたい。
 いや でも、extra large も 言えなくて、発音不可だよなぁこのつながりでここにextraとか言われても。となったので、辞書を引くと今度は第一アクセントの位置が違っているのでした。もう思い切って、ボールペンで公式問題集に書き込む。
そして ゆっくりと読めるスピードで正しく発音しながら進むと、息が切れた。さすが腹式呼吸の言語。fとvも気をつけて読むから ただ、have とは fourが つながるだけでも 納得がいく発音に ならずに 結局2個の文章で30分は読み続けました。
 正直、公式問題集はこうして使うものだと高得点の人が書いているのを読んだことはあるけれど、本当にそれを実行したのは今回が初めて。くちが痛いよねだけじゃなく、大きな声で読むことになるので、頭に自分の声が聞こえます。もうこれはダメだ。完全に日本人英語だ。とショックを受けながら、一つの問題を1時間かけてリピートできるようになる頃には、リズムが少し整って来たような気もして、なぜもっと早く公式問題集を音読しなかったのだろう?と自分の怠け具合にあきれてしまう。
シャドウイングまでは、まだまだ道のりはあるけれど、問題一個一個をこんなに読み込んだら、自然に覚えてしまうかもなぁと空気中に漂い始めた英文を思いながら、移動中も読めるように何か方法をと考えています。iPhoneのメモに手書きできたら 一番いいなぁ。アクセントなど気をつけたいところは色を変えたく。ちょっとやって見よう。手書きの方が目に残るので、そして一度みたら忘れないので、問題集はまだ開けないのでした。間違えたらそれを覚えてしまい、修正不可になるのです。選択肢の間違え具合まで目で覚えてしまって。
 わかってなくても正解してしまうという恐ろしいことにもなります。得点を取りたいのじゃない。ネイティブに近づきたい。
まだまだ試行錯誤の今だけれど、たったの一つの問題も読めない!となるほど、忠実に発音したい証拠だと思ってあしたもやります。がんばります。楽しい。
できないからこそ、練習する今だから!

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