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JDSCを代表する"オールラウンダー"、史上最年少で執行役員へ。仕事を楽しむ姿勢を見せ続ける杉崎さんの、役員就任記念インタビュー!

こんにちは!kurumiです。
2022年1月19日に執行役員に就任した杉崎琢人さんに突撃し、学生時代からこれまでの歩みや、お仕事の話、プライベートのぞき見など、社員を代表して取材していきます!

kurumi:史上最年少での執行役員のご就任、おめでとうございます~!

杉崎:ありがとうございます。史上最年少、といってもまだ3年目の企業なので(笑)。また、これは他の方もそうなのではと思いますが、JDSCで仕事をする上であまり年齢を気にしてこなかったので、言われてみて初めて実感したような感じです。

kurumi:いやいや。創業後まもなくデータサイエンティストとして入社し、マザーズ上場(2022年4月にマザーズ市場からグロース市場へ移行)までのJDSCの成長を支えてきた功績があり、大抜擢されたのではないですか?

杉崎:そうですね。功績という意味では私以上に活躍されている方も大勢いるとは思いますが(笑)データサイエンティストの領域だけでなく、反応予測ソリューションの「response insight」の事業を立ち上げ、PdMやエンジニア領域まで担当したり、他の案件ではコンサルやプリセールスに近い領域まで担当したりと、2年半で贅沢すぎるくらい幅広く色々な経験を積ませていただきました。これからJDSCが今まで以上に三位一体、四位一体を進めていくにあたり、そうした守備範囲の広さを評価いただいたのだと解釈しています。

kurumi:その2年半の間に、修士号も取得されたと伺いました。

杉崎: はい、JDSCでの勤務と並行して、東京大学大学院で学際情報学(Applied Computer Science course)の修士号を取得しました。フルタイム勤務に加えてのコースワークは結構キツかったのですが、同じくJDSCで社会人博士をやっていた上司や同僚にも色々サポートをもらい、何とか修了することができました。普段仕事では触れない分野の技術に触れたり、研究という形でより一層自分の分野を深掘りすることができたので、とても有意義な経験だったと思います。

kurumi:現在はそちらの研究室で客員研究員も兼任されていらっしゃるんですよね。行動量に驚きです…。学生時代から現在の仕事に興味があったのですか?

杉崎:経済学部出身で、大学4年の頃に計量経済学やデータサイエンスについて関心を持ち始め、アナリスト系のインターンなどはしていました。とはいえ数学やCSをちゃんと学んでいた訳ではなく、学部時代にもっとちゃんと数学を学んでおけばと後悔しているくらいです。大学時代は、主に会計周りの勉強をしつつ、ひたすらトライアスロンという競技をやっていました。

kurumi:トライアスロン!とてもハードそうなイメージがあります。。

杉崎:まさにハードな分、「球技センスがなくても根性で勝てそう」という理由で始めたのですが、最初はクロールで25m泳げないところからのスタートだったので大変でした(笑)一番多いときは月に自転車2000km、ランニング400kmとか練習をしていたので完全に脳筋でしたね。体力以外の面で現在の仕事に役立っているかは不明ですが、その時に練習データを定量的に分析しようと思ったことがデータサイエンスへの興味の始まりだったような気がします。

kurumi:出てくるエピソード一つひとつを深堀したいのですが、内容が濃くて時間が足りません。(笑)杉崎さんが社内にいらっしゃるとき、仕事上関係がある人に限らず、社員やインターン生に積極的に話しかけている姿をよくお見かけするのですが、執行役員としてコミュニケーションは大切にしていらっしゃるんですか?

杉崎:いまはカバー範囲も社員数も増えてきているので、むしろ「もっとやらないと」と思っています。私は器用貧乏タイプなので、領域別で見ると私よりも優れた専門知識や経験を持って、私より上手く仕事ができる人が沢山いると思っています。なので、JDSCに入社してくださったみなさんができるだけ本来の力を発揮できるような露払いができるよう、もっと皆さんのことを知らないと、相談してもらえるようにならないと、という思いです。ちゃんと出来ているかは怪しいですが。。。執行役員というのも年齢の話と似ているのですが、偉いとか偉くないとかではなく、単に薄く広く見るロールを会社から拝命したにすぎないというつもりでいます。

kurumi:私も一緒に働いていて、言葉の節々からそのような姿勢を感じます!これは杉崎さんだけでなく、JDSCの役員全員に共通する考えのように思いますね。杉崎さんはもともと大手商社に新卒でご入社されたのですよね?

杉崎:はい。大手商社で5年ほど、会計系大規模システム開発のPMOや、グループのM&A・連結予決算などをしていました。その経験も含めて、私はJDSCにとってクライアントになる事業会社側の経験が長いので、そこでの学びも経営に活かしていきたいと思っています。

kurumi:ずいぶん働く環境が変わったと思いますが、杉崎さんが思うJDSCの魅力はどのようなところでしょうか?

杉崎: 前職も優秀な方が多い職場でしたが、JDSCではより多様な意味で非常に優秀な方、学びに貪欲な方が多く、刺激ももらえるし一緒に働いていて気持ちいいと感じる瞬間が多いです。学びのほうの一例として、戦略コンサルタント出身でありながらエンジニア系の資格取得(GCP Professional Data Engineerなど)をされたり、実際に案件でコードを書いている方もいます。社長のエルさんが執筆した「機械脳の時代」では、「ビジネスもDSもエンジニアリングも全部できるスーパーマンはなかなかいないので、チームで補完しよう」といった趣旨のことが書いているんですが、JDSCにはそのスーパーマンが何人もいて、それに甘えてしまっていますね(笑)会社としてもそういう越境人材を高く評価していますし、ビジネス側から技術側へ、または逆に技術側からビジネス側にチャレンジするチャンスを積極的に作っているイメージです。私もその恩恵を受けた一人なのですが、今後JDSCに入社していただける方にも「JDSCでいい経験ができたな」と思っていただけるような環境をキープしていければと思います。

kurumi:ありがとうございます!最後の質問になりますが、杉崎さんの在宅勤務の様子が知りたく…(笑)ご自宅の仕事スペースの様子を見せてもらえませんか?

杉崎:こんな感じでいいですか?(笑)

杉崎:いまは週に1-3日ほどリモートワークをしていますが、自宅の仕事スペースの特徴としては昇降デスクと41.5型のディスプレイですかね。ディスプレイの方は、普段はそこまで大きいものは必要ないのですが、ガッツリコードを書くときは画面が4分割できるので使い勝手が良いです。キーボードはHHKB互換レイアウトのTokyo60というものを使っているのですが、同僚に勧められたHoly pandaというスイッチのクリック感がとても良く、お気に入りの一つです。Win機を使うときはこれと別に、Emacs風キーバインドになるようにKeymapを設定したTEX Shinobiというキーボードを併用しています。

kurumi:こだわりの愛用品から、普段の仕事のご様子が垣間見えますね!最後になりますが、なにか言い残したことがありましたら、どうぞ!

杉崎:そうですねー。主にJDSCに入社を検討されている方へのメッセージになりますが、ビジネスと技術や、アカデミアとの越境に魅力を感じられる方に取っては良い職場だと思います!ご応募お待ちしています!

kurumi:執行役員就任の節目に、杉崎さんのこれまでの歩みや考えを知ることができました!

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https://herp.careers/v1/jdsc

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