牛肉の脂がきつくなっていたという話

昨日今日と人に譲ってもらった牛肉を食べた。俺からしたら人に譲るのはもったいないと思うほど高級な肉で、A5等級の地元の牛肉だった。
それを食べたのはいいんだけれど、サシがめっちゃあるせいか、焼いてるそばから油がだらだらとフライパンに流れる。表面を焼いて肉汁を逃がさないようにするなんてこともできないくらいだ。


それをだいたい300g程度。
最初のひとくちふたくちはすごく美味しいんだけれど、だんだんと油がきつくなってくる。
胃もたれするとかお腹に関係するところではなくて、なぜか頭が痛くなるのだ。痛くなると言うと語弊があるのかもしれない。
耳の上のあたりからおでこにかけて(緊張型頭痛が起こるのと同じ部位) ぼーっとするような気持ち悪いような頭の機能が停止したような気分になるのだ。

俺はスーパーで安く売っている鶏胸肉をレア気味に焼いて食べるのが好きだ。
鶏肉や豚肉は焼いて塩をかけるだけでかなり美味しいご飯のお供になるから大好きだ。


確か2,3ヶ月前にも霜降り牛肉のステーキを食べたんだったな。
その時も脳の機能が限界に達したのかすぐに横になって寝てしまった記憶がある。

俺からしたら、若いわけでもないのに脂っこい食事ができる人が羨ましい。
牛肉の脂はもちろん、天ぷらもかなりしんどい。牛脂と違って3口目に頭痛がし始めるなんてことはないが、大好きなしその天ぷらでも数枚分食べるだけでもう十分だという気分になる。

きっとこれは体質なんだろう、しかし、これだけ脂が苦手なのに体には余分な脂肪が付いているのが気に食わない。
そうだ、きっと少量の油でも余剰が生まれるほど燃費がいいから、そのキャパシティを超えるほどの油が体内に入ってくるのを感知して「もういいよ!」と体が警告のサインを出してくるのだろう。

そうだそうだ。そうに違いない。そういうことにしておこう。
今日はもうこの辺にしておこう、体がしんどい。本当か気のせいかはわからんが、胃か食道のあたりから牛肉の匂いがしているような気がする。
さっさと寝て明日仕事して、週末を迎えよう。

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