可処分時間と配信について
昨今の動画コンテンツの流行りには目を瞠るものがある。
youtuberが出す動画を見て、(スタートダッシュでバズっていた頃のVtuberが数十分の動画メインだった頃に対して)最近のVtuberは数時間の配信中心で数十名、twitchでは関さんが毎日のように8時間程度配信をする。
その上、この前ニコニコチャンネルに入ったのでそのアーカイブも拾ってこないといけない。
俺の狭い興味範囲でもこれだけ見たい動画が溜まっている。
加えてアニメや特撮も放送終了分を視聴したい(毎週放送待機をするのが嫌だから終わった後に一気観するのだ)。
当たり前だが時間が足りない。PCの前に座っている時間が長い俺としてもこんなに動画を見ることは不可能だ。
一部は倍速で見るなんてこともするけれど、それでもまだまだ足りない。
5Gの時代だの動画コンテンツの時代だの言うが、そもそも溢れる動画を見る為に使える時間、可処分時間が不足しているのだ。
それではどうすべきか。
見る/見ないコンテンツを決めるしかないのだ。
その基準は今のところはっきりしていない。ただ、俺と同じような結論になる人も少なくないはずだ。
その場合、配信者たちはどうするのだろうか。配信することによって付いたファン、ネームバリューを使って他のことをするのだろうか。
さて、配信者側のことは置いといて、喫緊の課題は視聴側の時間についてだ。動画をながら見することは全然苦にならないのだけれども、それでは集中して何かをすることは出来ない。
ここ数年の俺の家での過ごし方はまさにそれで、何を生み出すでもない時間をゲーム&動画で消費していたのだ。
この問題への俺の回答は1つ。録画だけしておくということだ。
とりあえず配信を録画しておいて、いつでも見られるようにしておく。
データ保存用のHDDなどは数万だし、物理が怖いならオンラインストレージサービスを使えばよい。
とりあえず録画、念の為にエンコード用のPCがあれば、配信アーカイブを録画して後で見ることが出来る。そしてそれは大抵見ないが、見なければ見ないでよいのだ。
見ようと思えばいつでも見られる!という安心感があれば実際見なくても問題ない(マジ)。その上で、数年見なかった配信もできれば取っておけばよい。職がなくなったときに暇になることがなくなるから無職になっても心配ないのだ。
この方法で俺は動画や配信に気を取られることなく、安心してゲームに気を取られることに成功したのだ。
本日のsatisfactoryは約6時間。
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