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2020/12/14 観光の日

730起床。仙台にて。

宿泊施設での朝食はセルフのバイキング形式。明太子がそれはもう美味くて、結構な量のご飯を食べてしまった。

部屋に戻って計画を考える。ここ、秋保温泉(あきう、と読むらしい)にはワイナリーやこけしとか染め物の工房があるらしいのでその辺はちらと見てみたいところ。その他は自然を感じるだとかそんなような観光スポットばかりだからパスしてもいいかな。
どうあっても今日はレンタカー返しに行く必要があるから外に出かけるが。

gotoトラベルの地域共通クーポンも2万ほどあるから、これも使い切らにゃならん。事業の意義に沿うならばこのあたりの特産品を買うことに割り振るべきだろう。土産と俺の飯代あたりに充当しようか。

おっ、雪が降ってきた。


結果として一日で十分に近辺の観光地を見て回ることができた。

取り急ぎレンタカーで自由に動けるうちに、ホームセンター等で日用品を購入。旅館に戻って買ってきたものを置いたら、周辺へ移動した。


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工芸の里という場所は閑古鳥が鳴いていたものの、たしかに人が作業をしていて、漆塗りだとかこけしだとかがそれぞれ分野ごとに工房を構えていた。
旅行へ行くと大抵、箸を買って帰るのが俺の昔からの習性だ。その旅行中でその箸を使うこともままある。
ここでも漆塗りの箸を見つけたので買って戻った。

仙台駅へ。レンタカーを返して駅周辺をウロウロと。
ゲーセンを探してボルテを1クレプレーした。これで宮城の称号をゲットだ。
それとツタヤで暇つぶし用の本を物色、数冊適当に立ち読みしたり購入したりした。足がない状態では旅館から出ることもままならないだろうと家から持ち出した本以外にも買っておく必要があったのだ。


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今度は秋保ワイナリーへ。醸造所で作っているワインの試飲や販売をしていた。200-300円で少グラスでの試飲ができるので、3種飲み比べをしてみた。
リセット用に水ももらって、いざ。
違いはわかる、確かにわかるけれども、それぞれどんな香りでどんな味か、表現する語彙がない。一応飲みながらのメモによると

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左:あっ、ワインだって味。甘い。
中:マスカットみたいな匂い。辛口だけど味は薄い。
右:ワっと香りが飛んでくるしめっちゃ甘い。

こんな感じだった。一番美味かったのはつまみのパルミジャーノレッジャーノだった。これが好きなんだわ。

仙台駅に戻って晩飯へ向かう。
勧められてた店に向かったがまだ営業時間前だったので近くの焼鳥屋へ。
ハツをレモンサワーでやるのが格別よかった。
チェーン店らしく、俺の知らないシステムが導入されていて面白かった。
というのも、席につくとQRコードが印字された紙が渡される。それを自分の携帯でスキャンして表示されたURLに飛ぶと、その店のメニューが並んでいるのだ。画面上には席の残り時間が表示されていて、ここから追加の注文をすることになっていた。
一言も声を出さずに食べたいものが運ばれてくるシステム。会計のときも会計ボタンを押して明細が届くのを待つだけという感じで新鮮だった。


そんでその店をあとにして勧められた店へ。
気軽に入ったのだが、店内の雰囲気から「あ、ここ格式高めの店だ」と察知。
それでも鯨肉や馬肉が食えるようだったので注文。お通しが洒落てたし、前述の肉もよく温度管理されてて良かった。
おばちゃんにオススメされた牡蠣酢もたいへん美味かった。
ここでは普段避けてた日本酒を一杯いただいた。日本酒特有の甘みはあったが抑えめで、結構辛口だったので悪くなかった。

そしてタクシーで旅館に戻って風呂に入る。駅まで片道で5千円はちょいキツメ。
風呂では仙台市在住のおっちゃんに話しかけられて雑談。秋保温泉以外にもいい温泉があるからまた来なと言われた。地名何だったけな。

明日は部屋でおとなしくしてよっかな。

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