KORG Gadgetを外部マルチティンバー音源のシーケンサーにする
KORG GadgetにはTaipeiという外部音源をGagetのシーケンサーで演奏出来るガジェットがあります。
KORG Gadgetのことを検索するとだいたいこのブログの記事で書いてくれているので助かります。
記事ではiOSのアプリを演奏する方法を紹介しているのですが、MIDIで接続出来ればハード音源をGadgetで演奏することが出来ます。
やり方はこちらのブログ記事で詳しく説明してくれています。
自分はmicroXという複数の音色を同時に演奏出来るマルチティンバー音源として使えるシンセサイザーを持っているのですが、microXにはシーケンサーが搭載されていないので、マルチティンバー音源としては今まで使ったことがありませんでしたが、この記事のことを思い出しKORG Gadgetをシーケンサーとして使えばマルチティンバー音源として演奏が出来るんじゃないかと思い試してみました。
microXは古い機材なのでネットに情報はあまりないのですが、レビューしてくてれいるブログ記事がありました。
microXとiPadをMIDI接続するためにカメラアダプタを経由してオーディオインターフェースのUR22mk2とMIDI接続しています。
UR22mk2にはMIDIのインアウトが付いているので、UR22mk2のMIDIアウトからmicroXのMIDIインに接続します。
KORG GagetのTaipeiの『SETTING』をタップするとアウトプット先の選択が出来るので、UR22mk2にして、ドラムから打ち込みたいので、microXでドラムはMIDIチャンネルが1チャンネルなので、1チャンネルを選択します。
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microXの液晶画面です。見えにくいと思いますが、MIDIの1チャンネルがドラムで、2チャンネルがベースで、3チャンネルがリードシンセになっています。
ユーロビートってとこにめちゃくちゃ時代感じるな。
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ドラムを打ち込みます。
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Taipeiは同時に何台も使えるので、MIDIチャンネル分だけ立ち上げてトラック数と同じ数字のMIDIチャンネルを設定しておきます。
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Taipeiは初期状態でMIDI のコントロールチェンジの番号をツマミに設定してくれています。
microXだとCCの71がレゾナンスで、CCの74がカットオフに設定されているので、何も設定しなくてもTaipeiでレゾナンスやカットオフを操作することが出来ます。
microXはずっと欲しかったシンセで、たまたまディスカウントショップで7000円で売っているのを見つけて即買いしたのですが、あまり機能を活かした使い方が出来ていなかったので、iOSのアプリのおかげで手軽にマルチティンバー音源としての使い方が出来て、ちょっと感動さえしました。
DTMの記事は無理くりハロプロに絡めることにしているので、KORG Gagetのガジェットは世界の都市名が付けられているので、今回使ったTaipeiから浮かんだ曲を貼って終わりにします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。