【2022年最新版】WEBデザインを学ぶおすすめ本25選
なにかを新しく学ぶとき、「本で学ぶ」という方も多いと思います。
とはいっても、たくさんの本があるなかで、どのような本を参考にすればよいのか迷いますよね。
そんなあなたのためにこの記事では、WEBデザイナーを目指す人に役立つ本をスキル別に、24冊に厳選してご紹介します!
あなたにぴったりの本が見つかるはず。悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
本を選ぶときの注意点
本を紹介するまえに、WEBデザインの本を選ぶときの注意点を見ていきましょう。
自分のレベルに合った本を選ぶ
自分のレベルに合っていない本を選んでしまうと、理解できなくて挫折の原因になってしまうかもしれません。
初心者の方は、わかりやすい初心者向けの本を選んでみて、徐々に難易度を上げていくのをおすすめします。
逆にある程度知識がある方は、スキルアップするために役立つ本を読んでみると良いです。後ほど紹介するのでぜひチェックしてみてください。
情報が古くないか気を付ける
WEB業界は、トレンドや技術の変化が激しい世界です。
そのため、WEBデザインの技術やソフトの使い方なども年々更新されています。
それに合わせて本も新しくなっているため、本を選ぶ際には情報が古くないか確認するようにしてください。
これから紹介する本は、どれも現在WEBデザイナーに愛用されている本です。
迷っている方は、紹介する本のなかから気になったものを選んでみてくださいね。
WEBデザインの基本を学ぶおすすめの本8選
まずは、WEBデザインの基本を学ぶための本を8冊紹介します。
見るだけでデザインセンスが身につく本
見るだけでデザインセンスが身につく本は、デザインに必要な「レイアウト」「配色」「フォント」「文字組み」「写真」「イラスト」「グラフ」「図解」という8つの基本セオリが、パラパラ眺めるだけで身につく本。
イラスト付きでわかりやすいので、デザインまったくの未経験という方におすすめです。
なるほどデザイン 目で見て楽しむ新しいデザインの本
新人デザイナーやWEBデザインに興味のある全ての人に対して「デザインは楽しい!」を実感してもらえる新しい感覚のデザイン書籍です。
デザインをするうえで必要な基礎や考え方、ルールやプロセスを図解やイラスト、写真などで解説しています。楽しみながら「なるほど!」と思える内容が盛りだくさんです。
この本はAmazonベストセラー1位を獲得しており、次に紹介する『ノンデザイナーズ・デザインブック』と併せて活用するとよいでしょう。
ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]
この本は「WEBデザインってセンスいるよね?」「WEBデザインの知識なんて全然ない」と思っている方に読んでほしい、WEBデザイナーのバイブルともいえる本です。
デザインの4原則をわかりやすく解説していて、この本を読んだ後は「なぜ、そういうデザインを採用しているのか」が説明できるようになる一冊です。
初版発売から20年以上も読まれ続けているロングセラーで、現在は第4版となり最新のトレンドを反映した内容になっています。
やってはいけないデザイン
タイトルのとおりやってはいけないデザインを反面教師として学びながら、そのデザインに対しての改善案を同時に学べるのが特徴です。
「自分が作るデザインは、なぜかパッとしない」「改善するにも、どこをどう変えればよいのかわからない」そんな悩みをみごとに解決してくれます。
本書にはレイアウトの見本や図解もありますし解説文も非常に分かりやすく、どなたでも活用ができます。
けっきょく、よはく。
デザイン制作するうえでとても大切な「余白」。
余白の重要性や具体的にどのように使えばよいのか、事例を用いて紹介しています。
自分のデザインに何か物足りなさを感じている人や、ついデザインに情報をつめこみすぎてしまう方は、もしかしたら余白の使い方に原因があるかもしれません。
「余白の使い方」を学んで、よいデザインを目指しましょう。
いちばんよくわかるWebデザインの基本きちんと入門
この本は、これからWEBデザインを学びたい初心者に向けた一冊。WEBデザインに欠かせないレイアウトの4つの原則と、レスポンシブWEBデザインの基礎について解説。
読んだ日から実践できる配色の基本や、ユーザーの心を動かす写真と図版の使い方、マーケティングの知識など、WEBデザイナーに必須の基礎知識がこの一冊で網羅できます。
WEBデザインの実例を紹介しているので、直感的に学びたい方におすすめです。
Webデザイン良質見本帳
『WEBデザイン良質見本帳』は、目的に応じたWEBサイトのデザインの配色・業種・レイアウトなどが、実際のWEBサイト事例415選が載っている本です。
WEBデザイナーとして仕事をしていると、さまざまなWEBサイトを参考にすることがあります。そんなときに本書があると、良質なデザイン事例を知ることができます。
タイトルどおり『見本帳』として活用できる一冊です。
初心者からちゃんとしたプロになる Webデザイン基礎入門
WEBデザインの基本的な知識を「1日30分からはじめる」をテーマに、やさしくしっかり解説しています。
この本では、WEBデザインの概論と制作に必要となるツールや素材・配色について学んだあと、HTML・CSSの基礎と実践を習得し、サイトの公開や運用に関する知識を身につけられます。
「1日30分」という言葉にとても惹かれますよね。勉強に苦手意識がある方は、この本で少しずつ勉強してみるのはいかがでしょうか?
HTMLやCSSの基本を学ぶおすすめの本7選
次は、WEBデザインに必要な基本のスキル(HTML/CSS)に関わる本を紹介します。
HTML(エイチティーエムエル)とは、WEBサイトを作るときに使われるコンピューター言語のことで、CSS(シーエスエス)…HTMLで作られたWEBページに、背景や文字の大きさやフォント・記事の背景色などの見た目を指定するためのコンピューター言語のことです。
1冊ですべて身につくHTML & CSSとWebデザイン入門講座
この本は、3年連続で売上1位を獲得していて多くの方に大絶賛されています。知識ゼロから体系的にHTMLとCSSの基本が学べるため、初心者の方におすすめです。
ほかには、WEBサイトを作るための実践的なコーディング(コンピューター言語でプログラムを書くこと)の方法まで学べます。
ブログを書かれている方がまとめているということもあり、現場のひっかかりそうなポイントやおさえておきたい知識が網羅されているのです。
スラスラわかるHTML&CSSのきほん 第2版
累計4万部突破の前作が、5年ぶりに大改訂した一冊です。改訂版では、パソコンだけではなくスマートフォンやタブレットにも対応したサイト作りも解説されています。
「HTMLやCSSってよくわからないけど難しそう……」と、勉強する前から嫌になってしまいますよね。この本はHTML&CSSに関してかなり噛み砕いて解説しているため、わかりやすくておすすめです。
また、実習用のツールや素材を実際にWEBからダウンロードできるというお得な特典付きです。
HTML&CSSとWebデザインが1冊できちんと身につく本
この本は、「4つのレイアウトパターン」と「レスポンシブデザイン」を実際に手を動かして作りながらサイト制作の基本が学べます。
実際の制作現場で使われている手法もバランスよく取り入れてあり、学習用ではない「現場で役に立つ」実践的なテクニックを数多く盛り込んであるのもポイントです。
ライブ感のあるチュートリアル学習により、まるでWEBデザイン会社トレーニングを受けているような体験型の独習書になっています。
確かな力が身につくJavaScript超入門 第2版
この本は、手を動かしてサンプルを一つずつ作っていくことで、知識だけでなく現場で活きる、応用・実践につながる基礎力が身につく一冊になっています。
また、「こういうの見たことある!」「こういうのが作ってみたかった!」というような、実際に仕事に使えそうなサンプルがまとめてあります。そのため、最初の「やるぞ”!」というモチベーションを維持したまま、最後のページまで読み進められます。
さらに、つまずきポイントを徹底的に解説してあり、「絶対に挫折しない・させない」内容に仕上げてあります。
これだけで基本がしっかり身につく HTML/CSS&Webデザイン1冊目の本
この本は、4つのサイトを実際に作りながらHTMLとCSSを使ったコーディングを学べる一冊です。初心者が一冊目に読む本としてふさわしい内容を盛り込んでいるため、これを読めば必要な基礎知識がひととおり身につきます。
また、初歩的な内容から少しずつレベルアップしていき、Flexboxレイアウト・CSSグリッドレイアウト・レスポンシブデザイン・CSSアニメーションも作れるようになります。
知識がまったくない初心者からスタートする方におすすめの一冊です。
今すぐ使えるかんたんPLUS+ HTML5&CSS3 完全大事典
この本はHTML5の要素とCSS3のプロパティに関する情報を、コンパクトなサイズにまとめてある一冊。
よく利用される要素やプロパティを重点的に解説しているので、これから学習をはじめる人はもちろん、仕事でHTMLやCSSを使っている人にも役立つ内容です。
この本を手元に置いておくと、WEBデザインについての調べものをすぐに終わらせたいときに大活躍してくれます。
今すぐ使えるCSSレシピbook
この本は、中級から上級レベルのテクニックをまとめてあるので、ある程度キャリアを積んだWEBデザイナー向けの一冊です。
HTML/CSSを使いこなすにあたって欠かせないテクニックのほかに、セレクタやレイアウト、フレックスボックスといった高等技術についての解説も充実しています。
WEBデザイナーとしてさらにテクニックを目指したい方は、参考にしてみましょう。
デザインソフト(Photoshop・Illustrator)の使い方を学ぶおすすめの本7選
次にデザインソフト(Photoshop・Illustrator)に関わる本を紹介します。
Photoshopは画像やグラフィックの作成、写真の加工などができるソフトで、Illustratorではイラストやロゴの作成などができるソフトです。
Illustrator & Photoshopデザインの作り方 アイデア図鑑
この本は、PhotoshopとIllustratorを実際に使って、レイアウト・配色・文字組み・写真の使い方を中心に、プロのデザイナーがどのように考えてデザインを作っているのかを詳しく解説している一冊です。
身の回りのデザインを見ていると「これはデータ上でどのように作られているのだろう?」と思うことはありませんか?
独学で質問できる環境ではない場合、隣の席の先輩に聞けるような内容をこの本では教えてくれます。
Photoshop逆引きデザイン事典 増補改訂版
この本は、累計40万部突破の「逆引きデザイン辞典シリーズ」が増補改訂版となった一冊です。
画像補正の流れや注意点といった基本はもちろん、CCに加わった新機能を網羅し、「WEB」や「効率化」についての解説もより充実しました。「あれを作りたい」「これどうするんだっけ」という悩みや疑問をサクッと解決できます。
ぜひとも長く手元に置いておきたい、定番の1冊です。
Illustrator逆引きデザイン事典 増補改訂版
前述の「Photoshop逆引きデザイン辞典 増補改訂版」のIllustratorバージョンです。定番の使い方からプロの便利技・CC新常識まで、役立つ知識がたくさん詰まっています。
旧バージョンを使い続けたいという方から、月額制のAdobe Creative Cloudに加入したユーザーまで幅広く活用できるのもポイントです。
知りたいことからすぐ引けるスタイルは従来のまま、「クイック書き出し」「Shaperツール」「Adobe Stockとの連携強化」など、注目の新機能もしっかり解説してあります。
これからはじめるPhotoshopの本 [2022年最新版]
この本で紹介されている機能は、よく使う必要最低限のものに絞られているため、Photoshopをとにかく使えるようになりたい人に向けて書かれています。
こちらもサンプルファイルをダウンロードできるので、Photoshopを触りながら勉強できるのが、おすすめのポイントです。
これからはじめるillustratorの本
Illustrator(イラストレーター)とは、パソコンでイラストを描いたり、文字の装飾やデザインなどができるソフトのことです。
Illustratorの勉強はこの本で十分です。現場にもよりますが、WEBデザインで使うソフトは圧倒的にPhotoshopが多くillustratorの使用頻度は、それほど多くはありませんので、こちらの簡単な入門書で問題ありません。
Photoshopしっかり入門 増補改訂版 【CC完全対応】
現場で実際に使う機能をほぼ網羅しているため、基本的な知識はこの本だけで十分です。
「画像の開き方」や「写真の明るさの変え方」などを、丁寧に解説してくれます。Photoshopをまだ使ったことがない初心者におすすめです。
本文の解説で使用される画像ファイルは、サポートページからダウンロードできるので実際に手を動かしながら学べ、スキルの定着にもなります。
Illustratorしっかり入門 増補改訂 第2版
前述の「Photoshopしっかり入門 増補改訂版」と同様、Illustratorの基本的な機能から実務で使える機能を網羅しているため、基本的な知識はこの本で十分といえる一冊です。
改訂された第2版では、最新のCC(Creative Croud)に完全対応しました。これからはじめる人に読んでほしい、おすすめの1冊です。
スキルアップしたい方に!おすすめの本3選
WEBデザイナーは、デザインを制作するのがゴールではなく、クライアントが持っている「商品を売りたい」などの目的を達成することです。
「売れるサイト」を作れるように、マーケティングの知識を身につけたり、さまざまなデザインに触れてスキルアップすることが大切です。
基本的なデザインのスキルや知識を身につけた方は、スキルアップするためにこれから紹介する3冊の本を読んでみてください。
沈黙のWebマーケティング
この本は、WEBマーケティングの基本や考え方を学べる一冊です。WEB上で連載され大人気を博したコンテンツの書籍化企画です。
漫画形式でコピーライティングやWEBマーケティングについて学べるため、無理なく楽しく読み進められます。
WEBマーケティングの知識を身につけて、ユーザーの心を動かすポイントをつかみましょう。
コンバージョンを上げるWebデザイン改善集
この本は「売れるサイト」がどのような改善活動をしているのかを、マーケティング寄りで考えられる一冊です。
中級レベル以上のWEBデザインスキルを持った人が対象なので、基礎をしっかり身につけてから手に取ることをおすすめします。
実在するWEBサイトのリアルな改善例が紹介されているため、参考にしやすいでしょう。
イメージをパッと形に変えるデザイン大全
この本は「デザイン大会」という名前のとおり、テーマ別に計200点もの作例が載っています。
実際に仕事をしていると、クライアントから「〇〇なイメージで作ってほしい」といわれることがあります。ですが、そのイメージを考えるのは難しいですよね。
そんな「〇〇なイメージ」を簡単にイメージできるようになる、そんな一冊です。さまざまなデザインに触れて自分のなかの引き出しを増やしましょう。
まとめ
この記事ではWEBデザインに関する本を24冊に厳選してご紹介しました。
気になる本は見つかりましたでしょうか?
WEBデザインの知識がない方は、まずWEBデザインの基礎を知ることが大切です。
これらの本は現場で使う具体的なスキルや役立つ知識がたくさん載っています。WEBデザイナーを目指す人なら、手元に置いて損することはありません。
たくさんある本のなかから選ぶのは迷ってしまいますが、この記事があなたの本選びのお役に立てればとてもうれしいです。
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