フリーランスの請求書ってどう書くの?テンプレート付きで解説します!
会社員と違ってフリーランスは個人で仕事をします。
そのため、仕事を探すところから納品、料金の請求まで自分でおこなわなければいけません。
しかし
「請求書ってなんで作る必要があるの?」
「請求書に何を書けばいいかわからない...」
「請求書を作る時間がない...」
このような疑問や悩みを抱えた方も多いのではありませんか?
しっかり報酬を受け取るためにも、請求書に関する知識は身につけておきたいですよね。
そこで今回は、請求書を発行するタイミングや保存期間、記載事項などのフリーランスが知っておきたい請求書の知識や、請求書の書き方について詳しく解説していきます。
この記事を読めば次のようなことが知れるので、請求書に関する悩みや疑問が解決すると思いますよ。
フリーランスが請求書を作成するメリット
請求書を発行するタイミングや保存期間
フリーランスの請求書に書く内容
フリーランスが使える請求書作成サービス
お金のやり取りに関することなので、しっかり理解して不安を解消しましょう。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
フリーランスは請求書を作成するべき?
請求書を作成することは、フリーランスの方にとっては面倒かもしれません。
ですが、請求書を作成すること自体にメリットがあるのです。
それは一体何でしょうか?
まずは、請求書を作成するメリットを解説していきます。
その他にも請求書を発行するタイミングや、請求書の保存期間についても解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
請求書を作成するメリット
請求書を作成するメリットは、トラブルが起きた際に役立つということです。
請求書を作成して発行することで、納品したサービスや商品に対しての料金を請求する権利を主張できます。
契約の段階で決定されていた業務の内容や、業務提供をしっかりおこなったかというのを確認するものです。
クライアント側は請求書を受け取ることで、フリーランスが提供してくれた業務や請求額を確認します。
フリーランスはクライアントと個人でやり取りをするので、もしトラブルが起きてしまったら自分で何とかしなければいけません。
クライアントとのトラブルのなかには、クライアントがフリーランスに報酬を支払わないということもあるのですよ。
しかし請求書を作成していれば、もしそのようなトラブルが起きても請求書を使って売上金を回収する権利を主張できるのです。
請求書がなかったら「働いたのに結局報酬がもらえなかった...」なんてこともあるかもしれません。
自分の身を自分で守るためにも、請求書は作成しておいたほうがよいですね。
請求書を発行するタイミング
「請求書っていつ出せばいいの?」と、請求書を発行するタイミングがわからないという方も多いと思います。
フリーランスが請求書を発行するタイミングとして多いのは、「月に一度発行」「都度発行」この2つのパターンが多いです。
それぞれ説明しますね。
<月に一度発行>
請求書の発行頻度・タイミングで最も多いのは、月に一度発行するパターンです。クライアントが個別に設定している締め日までに、請求書を発行します。基本的に締め日は月末で、請求書を発行した金額が支払われるのは翌月末であることが多いです。
<都度発行>
月に一度発行するパターンと同じくらい多いのが、単発の仕事が終わるたびに請求書を発行するパターン。ひとつのサービスを提供するごとに請求書を発行するので、請求書発行手続きに費やす時間が多くなり、月に一度発行するよりも面倒です。しかし、都度発行することによって報酬を着実に回収できるというメリットがあります。
「請求書作成に時間をとれたくない」「面倒な作業は嫌い」という方は月に一度の発行、「報酬は都度しっかり受け取りたい」「一気にやるより都度やった方がラク」という方は都度発行など、自分に合わせたタイミングで発行してくださいね。
請求書の保存期間
「請求書を作成してクライアントに渡したからOK!」と思う方も多いと思いますが、実はそこで終わりではありません。
フリーランス側も、クライアント側に渡した請求書を保存しておく必要があります。
保存期間は原則5年間。
ここで注意してほしいのが、請求書を作成した日から5年間ではなく、事業年度が終わって確定申告書を出したタイミングから起算して5年間ということです。
また、フリーランスは請求書だけでなく、確定申告書類作成する際の帳簿も作成しなければなりません。
帳簿は7年間の保存義務があります。
請求書は帳簿と一緒に保存しておくと、何かあった際にすぐに提出できるので安心です。
請求書を保存しておく際には、次のような方法があります。
【紙】
請求書を全て紙で5年間保存するとなると、膨大な量になってしまいますよね。しかし、原則として請求書は紙で保存する必要があります。そのため、パソコンでおこなった取引であっても紙に印刷して保管しておきましょう。
【マイクロフィルム】
原則は紙での保存となっていますが、要件を満たしていればマイクロフィルムでの保存が認められる場合もあります。規定に即したマイクロフィルムリーダもしくは、マイクロフィルムリーダプリンタの設置が必要で、保存ができるのは最後の2年間のみです。
【電子データ】
紙での保存の負担を軽減するため、こちらも要件を満たしていれば磁気テープやCDなどに保存することも認められています。このような電子データ保存を希望する場合は税務署長の承認が必要となりますので、備え付けを開始する日の3ヵ月前までに申請をおこなう必要があります。
フリーランスの請求書には何を書くの?注意する点は?
請求書はクライアントが発注費用を経費にするためにも必要で、消費税法で請求書に書かなければいけない項目が定められています。
「請求書に何を書けばいいかわからない...」
このようなお悩みをお持ちの方は非常に多いはず。
ここでは、請求書に記載すべき事項を1つずつ解説していきますね。
請求書の宛名・宛先
請求書には、クライアントの宛名を記載する必要があります。
クライアントの宛名は基本的に左上に記載します。
クライアントの宛名・宛先の書き方は、メールや他の書類と同様です。
個人ではなく会社や部署宛ての場合は、会社や部署名のあとに「御中」をつけるのを忘れないでください。
他方、担当者の個人名まで記載する必要がある場合は、個人名の後に「様」をつけます。
「御中」と「様」の使い分けをしっかり理解しておきましょう。
発注者とは異なる社名などを指定される場合もありますので、間違えないように事前に確認しておくことも大切ですよ。
請求日と支払期日
請求書には、請求日とクライアントの支払期日の両方を記載する必要があります。
請求日は請求書を書き上げた日ではなく、クライアントが設定している締め日を記載します。
支払期日は、クライアントの支払日を記載すれば大丈夫です。
ただ、支払期日は自分だけでは決められません。
クライアント側にこちらが希望する日に入金可能かどうか事前に確認しておきましょう。
請求日と支払期日は、基本的には右上に記載します。
請求内容
請求内容の記載は必須です。
フリーランスが実際にクライアントに提供したサービスと、品数、サービスの詳細、価格をそれぞれの品目ごとに記載します。
書き方に細かいルールはありませんが、もしクライアントから指示があった場合はその指示に従って記載してください。
請求内容はあとから見返したときに、どのようなサービスを提供したのか細かいところまで理解できるようにできるだけ具体的に記載しておきましょう。
請求金額
請求金額を記載することで、フリーランスとクライアントとの間で契約金額に合意した証拠になります。また、消費税10%分についても記載します。
フリーランスは年収1,000万円を超えるまでは、消費税が免除されるのを知っていますか?
逆に、年収1,000万円を超えると消費税を納める必要があるのです。
ただ、年収1,000万円を超えないフリーランスであっても消費税を請求することは可能。
つまり、消費税を納める必要がない方でも消費税を請求して、消費税分多く手に入れられるということです。
この消費税分はフリーランス側が得をする部分なので、今まで「益税」と呼ばれてきました。
しかし、この「益税」は2023年に導入されるといわれている「インボイス制度」によって事実上なくなってしまうことが予想されているのです。
なぜならインボイス制度が導入されてしまうと、年収1,000万円を超えていないフリーランスも、消費税の納税を求められるケースが多くなってしまうからです。
また、クライアントが法人である場合は源泉徴収税についても記載が必要なケースがあります。
クライアントによってルールが違うので、事前に確認しておいたほうがよいでしょう。
請求者(発行者)の氏名
自身の氏名を記載しましょう。
氏名以外にも、住所や電話番号を記載するのが一般的。
仕事用の屋号を作成して届け出ている方は、屋号も一緒に記載すると親切です。
また、請求書に押印をする法的義務はありませんが、押印をした方がより丁寧な印象を与えられますよ。
請求者の氏名は、基本的には右上に記載することが多いです。
振込先情報
あなた自身の振込先情報も記載する必要があります。
振込先情報とは銀行の口座情報です。
銀行名、支店名、口座名義、口座番号を記載して、クライアントに振込先を指定します。
請求書番号
請求書には「請求書番号」と呼ばれる番号を記載します。
請求書番号はクライアントが利用するものではなく、フリーランス自身が利用するモノなので自分で決めてしまって大丈夫です。
自分が請求書を管理しやすいルールを決めてみてください。
例えば「2022-01-01」のように請求年・請求月・発行番号のようなルールでもよいですし、「AA-0001」のように英字(取引先ごとに変える)・数字のようなルールでもよいですね。
特記事項(備考)
請求書の末尾には、特記事項(備考)を記載することがあります。
特記事項に記載する内容としては、取引内容で補足しておきたいことや、源泉徴収についての情報、その他記載しておきたい情報などです。
例えば、支払い期日が変更される条件や分割払いなど、請求と支払いに関しての条件についてなどを記載します。
【テンプレート付き】フリーランスの請求書の書き方
フリーランスが請求書に記載するべき事項は理解できたと思います。
とはいえ「どこに、何を、どうやって書けばいいの?」と、書き方に悩んでしまう方も多いはず。
そんな方のためにここからは、請求書の書き方やおすすめのテンプレートを紹介していきます。
ぜひこれを参考にして、請求書を作成してみてくださいね。
請求書の書き方
請求書の書き方は、基本的に次のとおりになります。
金額の書き方は、金額の前に「¥」をつける書き方と、金額の最後に「円」をつける書き方の2つがあります。
基本的にはどちらでも大丈夫ですが、クライアントに合わせるとよいと思います。
また、金額を記載する際は1000円ではなく1,000円というように、3桁ごとに「,」をつけるようにしましょう。
フリーランスにおすすめのテンプレート
請求書のフォーマットは基本的に決まっていないので、自由に作成できます。
しかし、だからといって一から自分で作成するとなると「本当にこれでいいのかな?」と悩んでしまいますよね。
そんな方にはテンプレートを利用するのがおすすめ。
一般的に請求書もある程度決まった型があるので、それをサイトからテンプレートとして無料でダウンロードできるのです。
無料で使えるおすすめのテンプレートを3つ紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
<bizocean(ビズオーシャン)「書式の王様」>
bizocean(ビズオーシャン)「書式の王様」のテンプレートは、非常にシンプルでおすすめ。見やすさ・わかりやすさに定評があり、あらゆるビジネスシーンで使える王道タイプなので、「どれにしよう...」と迷った方はこちらを使ってみてくださいね。
>>bizocean(ビズオーシャン)「書式の王様」の請求書テンプレートはこちら
<みんエク!みんなのExcelテンプレート>
「みんエク!みんなのExcelテンプレート」は請求書だけでなく、見積書や損益計算書、事業計画書などの書類のテンプレートが、EXCELテンプレートとして無料ダウンロードできます。
デザインが豊富なので、クライアントに合わせたテンプレートが利用できるのでおすすめです。
単価や数量を記入するだけで自動計算する関数を埋め込んだタイプもあるので、Excelでの計算が苦手な人でも簡単に使いこなせます。
>>みんエク!みんなのExcelテンプレートの請求書テンプレートはこちら
フリーランスが使える請求書作成サービス
「請求書を作る時間がない...」
「簡単に請求書を作る方法はないかな?」
このように考えている方はいませんか?
そんな方は、ぜひ請求書作成サービスを利用するのをおすすめします。
ここでは無料で利用できるツールも含めて、フリーランスが使える請求書作成サービスを紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
Money Forward クラウド請求書
Money Forwardクラウド請求書は、クラウド会計ソフトであるマネーフォワードクラウドと連携して使える請求書作成サービスです。
取引先・印影・品目など、フォームに沿って入力するだけで、素早く簡単に帳票が作成できます。
作成した請求書はワンクリックでメール送付が可能。
PDFダウンロードや印刷も可能なため、データや紙での保管が必要なフリーランスも安心です。
さらに、それぞれの請求書に対して「下書き」「送付済み」「受領済み」「入金済み」などのステータスを一覧で確認できるのも特徴。
回収消込表で未入金の残高と内訳がひと目でわかるので、請求漏れや回収漏れを防げます。
フリーランス向けの「パーソナルコース」の「年額プラン」なら、月額980円で確定申告向け書類の作成ができるマネーフォワードクラウド会計と、請求書作成サービスなどがまとめて利用可能です。
パーソナルプランが無料で利用できる「1ヵ月無料トライアル」も用意されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
Money Forwardクラウド請求書の詳しい料金プランは次のとおりです。
プラン料金パーソナルミニ年額プラン:800円/月(年額9,600円)月額プラン:980円/月パーソナル年額プラン:980円/月(年額11,760円)月額プラン:1,280円パーソナルプラス年額プラン:2,980円/月(年額35,760円)月額プラン:なし
MakeLeaps(メイクリープス)
MakeLeaps(メイクリープス)は、WEBブラウザ上で簡単に請求書を作成できるクラウド請求書作成サービスです。
見積書から請求書までクラウド上で作成できるだけでなく、請求日から入金予定日までをデータで可視化されお金の流れが都度確認できるので安心できます。
また、作成した請求書はワンクリックで印刷・封入・投函まで可能。
請求書作成にかかる業務の80%が削減できるので、「仕事に集中したい」「請求書を作る時間がない」という方には非常におすすめ。
さらに、請求書だけでなく見積書や発注書など合わせて9つの書類が作成・管理できるので、書類管理も非常にラクなところも魅力的です。
プランは3種類ありますが、取引先が10社まで登録できる「個人プランは」月額500円で利用できます。
30日間の無料トライアルも用意されているので、ぜひ気になる方は一度試してみてくださいね。
MakeLeapsの詳しい料金プランは次のとおりです。
プラン料金無料プラン0円(取引先の上限:3社)個人プラン500円/ユーザー(取引先の上限:10社)エンタープライズプラン25,000円/社(取引先の上限:無制限)
CLOUD PAPER(クラウドペーパー)
CLOUD PAPERは、ワンクリックでさまざまな機能が使える便利な請求書発行サービスです。
例えば見積書から請求書への変換、請求書のPDF変換や印刷、発注書・納品書・領収書の発行などの作業がワンクリックでおこなえます。
ワンクリックでPDFに変換できるので、わざわざダウンロードしなくてもブラウザから直接印刷することも可能。
また、複数の見積請求書を一括ダウンロードすることもできます。
請求書のデザインにもこだわっており、社名ロゴや印影もつけられるのも特徴のひとつです。
クライアントが30社まで登録できる「ライトプラン」は、月額1,000円で利用できます。
他にも「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」「エキスパートプラン」がありますが、どのプランも初月は無料で利用できます。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
CLOUD PAPERの詳しい料金プランは次のとおりです。
プラン料金ライト1,000円/月(クライアントの上限:30社)スタンダード3,000円/月(クライアントの上限:100社)プレミアム5,000円/月(クライアントの上限:200社)エキスパート10,000円/月(クライアントの上限:500社)
MISOCA
MISOKAは、確定申告ソフト「弥生」を提供する会社が提供している、ビジネスで必要な見積書や納品書といった文書を作成・管理するクラウドサービスです。
弥生関連の会計ソフトとは容易に連携が可能なだけでなく、マネーフォワードクラウドやfreeeなど他の会計ソフトとも連携可能です。
MISOKAはサポート体制が充実しており、各種設定から操作方法などで困った時には電話、メール、チャットでのサポートが利用できます。
請求書作成がはじめての方は、安心できるサポートがついていると非常にうれしいですよね。
さらに、MISOKAの一番の魅力は料金体系。
毎月の請求書作成枚数が5通までなら、サービスの利用料金は半永久的に無料です。
また、月間の請求書作成15通までを作成できる「プラン15」や、100通まで作成できる「プラン100」も、初年度は完全無料で利用できます。
お金をなるべくかけたくない方には非常におすすめですね。
MISOKAの詳しい料金プランは次のとおりです。
プラン料金無料プラン(最大2ヵ月)0円(請求書上限:5通)プラン15年額8,000円(請求書上限:15通)プラン100年額30,000円(請求書上限:100通)プラン1000年額100,000円(請求書上限:1000通)
※どのプランも、初年度は1年間無料で利用できます。
クラウド会計ソフト freee会計
クラウド会計ソフト freee会計は、クラウド会計ソフトのなかでもシェアNo.1を誇るソフトです。
作業に合わせてガイドが表示されるので、そのガイドにしたがって項目や金額を入力するだけ。
そのため、税務や経理の知識が必要なく簡単に作成できます。
操作も直感的に理解できるように工夫されているので、初心者でもすぐに請求書を発行できるので安心ですよ。
請求書はメールに添付できるだけでなく、郵送することも可能です。
郵送する場合はワンクリックで郵送依頼をおこなうだけで、請求先に3〜4営業日以内に請求書が到着します。
さらに、月同じ請求書を発行している取引先がある場合には、クラウド請求書が毎月自動作成してくれるのも魅力のひとつ。
自分で作成する際は、発行日や請求内容を手直しをして請求書を発行しなければいけませんよね。
うっかり発行日を修正するのを忘れたり、発行自体がもれてしまったりすることもあります。
しかし、freee会計の「毎月自動生成で保存」という機能を使えば、周期や日付などを選択することによって同じ請求書を確実に作成でき、面倒な手直しや修正漏れがないので安心ですよ。
クラウド会計ソフト freee会計の詳しい料金プランは次のとおりです。
プラン料金スターター年額プラン:980円/月(年額11,760円)月額プラン:1,180円/月スタンダード年額プラン:1,980円/月(年額23,760円)月額プラン:2,380円/月プレミアム年額プラン:3,316円/月(年額39,800円)月額プラン:なし
RaQool(ラクール)
RaQool(ラクール)は、ソーシャルデザインが提供するクラウド型の請求書作成サービスです。
特徴としてあげられるのは、シンプルな操作性と顧客情報の管理もできることです。
登録されている顧客情報をもとに、数クリックで請求書・見積書の作成からPDF化が完了する上に、管理画面の表示もわかりやすいので操作が苦手な方でも安心。
また、顧客情報を登録・選択するだけで、データに基づいた請求書のテンプレートが自動で生成されます。
日付や宛名、社印なども自動で挿入されるので、品名や数量、単価を入力するだけで簡単に請求書が作成されるのです。
さらに、これから取り引きをおこなう可能性のある人や、展示会で名刺を交換した人などの情報を登録すれば、全ての顧客情報を「RaQool」で管理できます。
複数のシステムを使用する必要がないため、コストが抑えられることはもちろん、業務効率化の実現が期待できるのも大きな魅力といえますね。
RaQoolの詳しい料金プランは次のとおりです。
プラン料金フリープラン0円(顧客登録数上限:5件)スタンダード980円/月(顧客登録数上限:5000件)オリジナル応相談(顧客登録数上限:応相談)
まとめ
この記事では、フリーランスが作成する請求書を発行するタイミングや保存期間、請求書の記載事項や書き方について解説しました。
請求書にはさまざまな事項を記載する必要があり、記載漏れがあるとあとで問題が起きてしまう可能性があります。
請求書を発行する際には、なにを記載するのか、記載漏れや間違いがないかをしっかり確認して発行しましょう。
また、請求書を作成して発行したら終わりではありません。
原則5年間、フリーランス側も、クライアント側に渡した請求書を保存しておく必要があるので捨てないで大切に保管しておいてくださいね。
請求書には次の項目を記載する必要があります。
・請求書の宛名・宛先
請求日と支払期日
請求内容
請求金額
請求者(発行者)の氏名
振込先情報
請求書番号
特記事項(備考)
請求書を作成する時間がない方や、仕事だけに集中したい方は、フリーランスが使える請求書作成サービスを利用してみてください。
トラブルに巻き込まれた際のためにも正しい請求書を作成して、安心してフリーランス活動をしましょう。
この記事があなたのお役に立てたらとてもうれしいです。
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