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下町ブース出してよかった

JCPサポーターまつり2023に「東京下町五区楽(ごくらく)のれん街」ブース(略称・下町ブース)を出しました。まつりが終わってしばらく〝まつりロス〟状態でしたが、収穫と成果を嚙みしめることでそれも薄らいでいきました。

東京東部に位置する江戸川区、葛飾区、江東区、足立区、墨田区のまんなか世代やサポーターたちが合同でテントを借りて出店す。この試みは、サポーターが主役というまつりに照らしても、財政的にも(←これ重要)成功しました。

まつりでは5区がそれぞれこんな企画を持ち寄りました。
・なんちゃって金魚すくいと、ペットボトルでけん玉エコ工作(江戸川)

・トーク企画「アベベさんに聞くエチオピアの文化と移民難民の暮らし」やエチオピアグッズ・珈琲、共同作業所クッキー販売(葛飾)

・公式記念撮影コーナー(江東)

・古本屋「下町書房」、クッキー販売・珈琲提供(墨田)

・サポーターバッジ、手づくり小物販売(足立)

5区が約8㍍×6㍍のテント内でこれらの企画を全部やるのは無理な話で、記念撮影コーナーと金魚すくい・エコ工作はテントの外にはみ出して実施しました。
当日は私たちのテントにたくさんの人が訪れて、「有名な国会議員による企画もない、こんなごった煮のブースに人が来るのだろうか」という心配は杞憂に終わりました。

独自にブースを出したからこそサポーターを結集してその力を引き出せた、という収穫を実感しています。

・葛飾では区内のエチオピア人コミュニティーの支援に関わり、入管法の問題で結びついて最近まんなか後援会(30~50歳代の後援会)に結集した女性が企画を主導。その方は「地元以外でエチオピア人のトーク企画ができてよかった」という感想を寄せてくれました。

・江戸川では、ふだんから「サポーターの力が共産党に必要」と力説しているサポーターの女性が金魚すくいとエコ工作に準備段階から楽しそうに関わってくれました。また、江戸川まんなかLINEグループでサポーターまつりを何度も告知したことで、本部のボランティアに申し込んでくれたサポーターもいました。そこまで関わってくれる人とは思ってなかったのでちょっと驚いています。

・記念撮影コーナーを担当した江東区では、カメラを得意とする若いメンバーの発想と手腕が発揮されました。まんなか世代が若い人の発意と創意を応援する姿もほほえましかったです。

単に食べたり遊んだりするだけの受動的な参加だったら、地元のサポーターやまんなか世代がここまで積極的に関わってくれなかったとしみじみ考えます。

また、5区のつながりも財産になりました。
まつり当日の相互交流があまりできなかったのは課題でしたが、準備段階で5区の責任者同士が密に連絡をとりあい、まつりの前夜には下町ブースを告知するX(元ツイッター)のスペース企画を楽しく実施。4回行ったZoomミーティングでは、コンセプトやブース名、装飾などをみんなで楽しく話し合いました。
とくに、私たち東京東部地域の共通点はなにかをみんなで模索し、語り合う中で、一体感が生まれました。都市開発が進む中でも人情が残る下町地域であり、まつりが盛ん。江戸川ではインド人、葛飾にはエチオピア人のコミュニティーがあるなど、多様化・国際化を含めた文化が根付いていることも確認しました。その結果、葛飾によるエチオピア企画が「下町ブース」で浮くことはありませんでした。
このコンセプトをもとに考えたブース名は、「東京下町五区楽(ごくらく)のれん街」に。江戸川と葛飾の折衷案で「寿限無寿限無…」みたいな長い名称に落ち着きました(笑)。これも議論の成果として、ほほえましいエピソードです。

その仲間たちを中心に、5区のみんなで今度打ち上げをする予定です。

今回、区内外で育んだこの絆を大切にして、今後の国政選挙に向けた情報共有やコラボ企画の計画を進めていきます。

追伸:荒川区がこのたび加わって6区になった結果、「東京下町五区楽」から「下町ROCK🤘😎🤘🎸」に名称変更し、今後も情報共有と交換、連携していくことになりました。

筆者∶まけまた

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