#統一地方選挙 に向けて、選挙ボランティアの受け入れマニュアルを作ってみた by #JCPサポーター
みなさんは「選挙ボランティア」に参加したことってありますか? 最近だと山添拓さんが、前の参議院選挙でたくさんのボランティアを受け入れて、めちゃくちゃ盛り上がったのが記憶に新しいところです。「山添事務所だけでのべ745人が参加」ってすごいですよね。
参考記事:参院選東京選挙区 山添議員再選 こうして実現/ボランティアパワーを結集 山添議員の実績と奮闘 力に/SNS・動画 魅力を発信 (jcp.or.jp)
参加する人は徐々に増えている印象ですが(共産党に限らず)、まだまだハードルは高いんじゃないのかな?というのが正直なところです。ぶっちゃけ(入りにくさには一部で定評のある)共産党の事務所にいきなり訪ねて行って「選挙ボランティアやりにきました」っていうのは、結構勇気がいるんじゃないかと思うんですよね。
聞くところによると、山添さんの事務所はそんなはじめて参加する人の不安をとりのぞくために、綺麗に整理・整頓してあって、明るい雰囲気で、ボランティアの受け入れ担当者をおいて、安心して参加できるように準備していたそうです。
Twitterなどでは、共産党の選挙ボランティアについて「参加してみてよかった」、「思っていたよりも気軽にできた」、「普段あまりできない政治の話ができた」というようなポジティブな反応が多くあった一方で、「せっかく行ったのに、やることがないといわれた」、「とくにやり方の説明もなくビラを渡された」、「あまり必死さが感じられなかった」といったようなネガティブな反応もチラホラと。おそらく地域や事務所や担当した人によって、対応がまちまちだったのだろうと思われます。
4月には「統一地方選挙」があり、そこでも共産党は選挙ボランティアを募集するとのこと。そこで上記のネガティブな反応の事例にあがっていたようなことがおきると、勇気を出してボランティアに参加してみた人にとっても、共産党自身にとっても、双方にとってよくない。
なので今後のためにも、ボランティア参加者に対応する党の中の人たちに、「どういう風にボランティアを受け入れたらよいか」についてのマニュアルが必要なのでは?と思い立ったのです。「思い立ったが吉日」という言葉もありますが、サポーター仲間とざっと素案を作って、「こんな感じで作ってみたんですが、どうですか?」と送ってみたところ、前向きな反応があり「では作りましょう」ということに。何度もやりとりして文言の調整を繰り返した後、2023年1月に完成し、2月に全国に配布されました。
いくつかマニュアルに書いてもらったことを簡潔にまとめると
整理整頓して、誰もが入りやすい事務所にすること
窓口となる担当者を決めること
ボランティアの方にお願いできる仕事を準備しておくこと
個人情報の管理をしっかりすること
よくコミュニケーションを取り、参加者の希望や思いがどこにあるのかを把握して、信頼関係を築くように努めること
などなど、といった感じです。このマニュアルによって、お互いがストレスを感じることなく、スムーズな関係を築くことの手助けになるといいなと思っています。
4月には統一地方選挙があると書きましたが、本来地方議会は国会よりも身近なはずなのに、どんなことが行われているのか知らないという人も多いのではないでしょうか?
正直に言うと、自分もそのひとりです。国会での議論はTV中継されるし(なんだか最近はそれも減ってるみたいだけど)、メディアでも取り上げられるし、SNSでわかりやすく編集した動画を作ってくれる人もいたりして、その内容を知る機会があるけれど、地方議会のほうはそうじゃない。
そんなこともあってか、先日行われたJCPサポーター5周年感謝祭では、地方議員のみなさんがどんなことをやっているのかを話してもらうコーナーがありました。分かりやすい内容だと思いますので、まだ見ていない人はぜひご覧ください。
国政選挙は大切だし、注目度が高いけど、地方選挙だって負けず劣らず大切です。4月の統一地方選挙に興味を持ってくれた人は、下記のページからボランティアの申し込みができますので、申し込みをして事務所まで足を運んでもらえると嬉しいです。ボランティアの対応をする党の中の人たちも、しっかりマニュアルを読んで対応してくださいね(頑張って作ったので)。よろしくお願いします。
執筆者:TM
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