何よりもいのちと暮らしが優先される政治に　高島千晶さん（食料雑貨店主）

高島千晶さん（食料雑貨店主）

　法務省の入国管理局で働いた後、京都で2003年からスパイスや豆などの食料雑貨を扱う「楽天堂」を開いています。
　法務省で働いていた時に、1989年に社会党が参議院で過半数を取ったことがありましたが、その時、国会と霞ヶ関が変わったと思いました。今の野党共闘を応援したいと思っています。

　2014年の憲法解釈の変更から、この国はおかしくなった。政府はコロナ対策を「いかにうまくやったか」しか語りませんが、この半年、病気になったら救急車が来るし、入院できるという普通の生活を守ってくれませんでした。何よりも優先するべきは人の命です。

　以前、立憲民主党のポスターを貼ったことはありましたが、選挙に向けた活動をするのは、今回が初めてです。野党が協力して政権をとってほしいのです。今の政治に、それぐらい危機感を持っています。

　共産党はどんなレベルでも、命と暮らしを優先して活動されていますね。地域の公園を守る運動の時に、子育て中の方々の声を受け止めてくれました。聚楽保育園の廃止の問題でも、お母さんたちが一生懸命あげた声を聞いてくれました。

　こくた恵二さんの演説は、聴きに行って素晴らしいと思いました。こくたさんは、聞く耳があって、上から目線でなく、私たちと同じ目線で語ってくれます。これからも地域の人たちの声をとりあげてほしい。

　共産党が協力して野党の政権ができることに期待しています。

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