安保法制=戦争法 成立前夜
安保法制=戦争法の審議で与党は、にひそうへい(仁比聡平)参院議員が「暴力的とはもはや形容できない、暴力そのもの」と表現する暴挙を重ねました。
にひそうへい参院議員の全身からはなたれる怒りが、スマホ画面の動画からも胸に刺さります。
動画は、2015年9月17日の参院本会議での中川雅治議運委員長解任決議案に賛成討論です。
にひそうへい参院議員の本会議での討論は17日の夜におこなわれました。
この日の様子を赤旗が「ドキュメント」として報じています。16日から日付をまたいでドキュメントは続きます。
2015年9月19日未明、参院本会議で戦争法案が強行成立しました。
戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現を
日本共産党は、19日の志位委員長の記者会見で「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけました。この提案が、立憲主義を取り戻すための野党共闘の流れになっていきます。
「戦争法(安保法制)廃止の国民連合政府」の実現をよびかけます
日本共産党中央委員会幹部会委員長 志位和夫
野党共闘の一丁目一番地
野党共闘の一丁目一番地が、安保法制廃止・立憲主義回復です。
参院選に向けての今年3月の市民連合の要請にたいし、小池晃書記局長は以下のように発言しています。
日本共産党の2022参院選政策
2022参院政策で、「安保法制=戦争法」に触れているのはメインの政策と7つの各分野政策です。
各分野政策の「73、安保・基地・自衛隊」が一番詳しい。一番初めの項目が「安保法制=戦争法」です。
政府が検討するとしている「敵基地攻撃能力」や、日米共同の戦争体制づくりと軍事一体化の推進など、危険が高まっていることが指摘されています。
NGO、NPOの政策にも
今回検索して「おや?」と思ったのが、「54、NGO、NPO」。読んでみて納得しました。
命、人権をまもる力
立憲主義の破壊、戦争への危機が深まるもと、にひそうへいさんの力が必要です。