日の丸・君が代運動にも統一教会の影
日の丸掲揚、君が代斉唱は今の日本では当たり前の風景になりましたが、「国旗・国歌法」が制定される前は、卒業式や入学式で教育委員会と教員組合の大きな対立点でした。日の丸と君が代の法制化運動を強力に応援したのは、旧統一教会系の勝共連合。韓国で生まれ、母国では日本の植民地支配を批判していた組織が、植民地支配の象徴である日の丸と君が代の法制化運動に注力したのは、自民党の右派議員や日本会議など「大日本帝国礼賛勢力」に近づく方便だったよう。それを利用したか乗せられたかした自民党の方がたは、「今後は関係を断つ」だけではすまない罪深さがあります。少し古いですが東京新聞の特集記事をご覧ください。
旧統一教会系も推した日の丸、半旗掲揚は「安倍氏に弔意」の妥当な方法か:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)