おでんの美味しさ
コロナ前とは形を変えつつも、今でもコンビニでおでんは売られているのだろうか。コロナ前はコンビニ各社、毎年おでんの汁が美味しくなったとアピールしていたように思う。
毎年美味しくなり続けるおでんの汁、凄い事だと思う。今でもコンビニでおでんは売られていると思うが、既におでんの汁は限界を迎えているのではないだろうか。限界を迎えたおでんの汁の美味しさ、この先どうアピールしていくのだろうか。
・「今年のおでんは去年のおいしさを越えられませんでした」
ダシの昆布とかこだわったけど駄目でした。でも、そこそこおいしいと思います。
などとアピール。潔さに湧き立つ食欲。
・「これ以上美味しくするのは無理なので、おでんの汁をやめてみました」
新製品の乾きおでん。
・「おでんのおいしさが限界なので、今年からチーズフォンデュにしました」
諦めてチーズフォンデュに乗り換える潔さ。煮えたぎるチーズに浸かったはんぺんやこんにゃくに混じった牛すじ。
・「最高の美味しさを誇る去年の汁の残りを使ってみました」
老舗のうなぎ屋の継ぎ足し使うタイプのタレ?
共通するのは、コンビニエンスストアのおでんの汁開発チームの挫折感と諦めの気持ち。塩味が例年よりきつめなのは、開発者達が流した涙のせいだ。