高等部の入試の思い出

私は、2013年の4月に盲学校の高等部普通科へ進学した。中学部からの内部進学だったし、地方の盲学校だったので、う合格になるという可能性はあまりなかったと思うが、受験生としてはかなり不安だった。中学部3年の6月頃、東京へ修学旅行に行き、帰ってからすぐ受験モードに突入した。入試は、国語・理科・数学・英語・社会の5科目だった。理系が苦手なので、文系の教科で点数を取る作戦だった。盲学校にはいくつかのクラスがある。その頃の私は、英語の教師を目指していたので、普通の高校と同じ勉強をするクラスに入らなければ進学の道は閉ざされる。そんなプレッシャーもあり、かなり受験勉強を頑張った。入試説明会は2013年の1月頃だったと思う。入試は2月、合格発表は3月だったような気がする。合否が学校の掲示板に張り出され、登校後すぐ確認した。結果は合格だった。無事に、普通の高校と同じ勉強をするクラスに入学し、3年間で卒業した。

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