食べることが死にたいにつながる世界
人間は本来、生きるために食べる
食べることに幸福を感じる
いつからだろう
食べること自体が苦痛で
無我夢中に口に食べ物を運んで
食べ終わった後いつも死にたいと思うようになったのは
これはまだ病気じゃない
まだ大丈夫
だって普通に生活してるもの
まだ、吐いていないもの
そうやって一年以上を過ごし
気づけば体は大きくなって
心は小さくなった
食べること自体を幸せに感じない時点で
私は異常だと思う
それはもう病気であると思う
たとえ過食症という病気の手前であったとしても
摂食障害に足を踏み入れていると思う
どうしたら私はもっと“普通”に生きられるのだろう
この世界の全ての人が
食を心から楽しめる世界になりますように
どうか幸せになって