私に必要なもの
久しぶりにSNSを開いて、知人のInstagramを見た
私には通ることのできない世界が毎回広がっているのに
引き寄せられるように写真を見て
いつもと同じように苦しい、と思った
と書こうとしていたはずなのに
今は何故か憎いとか悔しいとかの感情がなくなって、
「楽しそう」と純粋に思った
みんなで集まって食事をしたり
みんなで集まって旅行をしたり
みんなにとっての当たり前はいつも私にとって当たり前ではなくて
だからこそみんなにとっての凄い!を私の当たり前にしたくてしたいと思っているだけで
私はこれっぽちも有名になれない
みんながしているからやらないといけないわけではないけど
私が今日楽しそう、と思ったのならきっと
私はもう一歩いつもよりも前に踏み出せている気がする
いつも人より遅れをとっているような
選ばれない者のような
誰かを蹴をとして生きてるような
そんな悲しい人生を捨てるように生きてきた
友達がたくさんいることが楽しいわけじゃないもの私にとっては、といつも言い訳をして
強がってばかりいた
きっと私は誰よりも人を欲してはいるけれど
それは私と同等かそれより下の都合の良い人だけなんだと思う
でも下と思う人と一緒にいることは自分すらも下がったようで苦痛だった
でも上すぎても自分がくすんで見えて
全く同等の人なんてこの世にいないから
私はずっと1人で生きてきた
(そもそも人をランク付けしている時点で私は最低なのだけれど)
もうこんな独りの毎日に慣れてしまっているけれど
きっとこれは、異常なのだと思う
だけれども私のライフハックとして人と関わらないということは、非常に大事だった
だから過去の私を責めるつもりもない
私は自分を守るためにこうして生きてきたけれど
実際に何故そんなに人と上手く関われないのかを
突き詰めて考えたことなんて一度もない
それは何故かを今日考えたいと思う
思いついた理由を下記に箇条書きにする
➀一緒にいると盛り上げなければいけないというプレッシャーで話し続けるので疲れる
➁人に興味がないので、会話の中に面白みや学びないと人の話を聞けない
➂この世の人や物にお金以上の価値を見出せない
➃人への愛や思いやりが欠けている
➄とにかく気を遣うので、一緒にいて単純に楽しくない
➅嫌われたくない、良いように思われたい
➆人と話すときに緊張する、人見知り
➇嫌なところを見つけると人をすぐ嫌う
(自慢話をしてくる、話を聞いてくれない、見下してくる、怒ってくる、傷つけることを言ってくる)
➈自虐的になってしまって心が病む
➉人と比べてしまうから関わりたくない
⑪そもそも根本のテンションが低いので周りに合わせるのが疲れる
⑫過去の仲間外れがトラウマ
⑬フットワークが重い
⑭怒ると理性がきかない、気分屋なのでそもそも関わりづらい
まだまだあるかもしれないが、パッと出てきたのはこの14個で
パッと見て衝撃を受けたが、私は「人と上手く関わる努力はしたくないし、自分より幸せな人は存在して欲しくないけど、友達がたくさん欲しい」と支離滅裂で自分勝手で自己中で矛盾した考えを持っていることがわかる
そもそもこんな奴に誰が上手く関われるのか
ひとまず私の矛盾を置いておいて、考察するとするならば、この理由たちは全部繋がっているんだと思う
まず根本的に私は、過去のトラウマから【人に嫌われたくない】という気持ちを強く持っているため、すごく緊張したり、場を盛り上げようと気を遣ったりすることで違和感が生まれ、人見知りとみなされる。本当の自分で過ごせず、低いテンションを無理矢理上げて話すので、すごく人といて疲れる。しかし、人に興味がないので、相手が話している話が有益でないと話を聞いてられないし、イライラさえしてくる。また、誰も傷つかないように自虐的な笑いをしがちで基本ネガティブであるため、相手の自慢話や私への悪口を引き出してしまい、結果として私が傷つくことになったり相手と比べて落ち込んでしまい、どんどん嫌いな人や苦手な人が増えていく。つまり、人と接する時は、《無駄な力》が常に入っているため、自分にも相手にも負担がかかり人間関係がうまくいかないのだと思う。
加えて、怒りに支配されやすい脳を持つ私は、怒りという感情が芽生えると理性がきかなくなり、【人に嫌われたくない】という感情を全く失い、人に対して平気で暴言を吐いたり、無視をするため、相手にとっても非常に絡みづらい存在である。
「人に嫌われたくはないが、自分を不快な思いにさせる奴はとことん痛めつけたいし、そんな奴はこっちから願い下げだ」というサイコパスな面を持っているのである。
以上を踏まえると、ありのままの自分でいることが必要ではあるけれど、絶え間ない努力によって自分のステージをあげつつ、愛・礼儀・思いやりをきちんと持って相手に接することが大事だと思う。
つまりは、『最大の自己中』が大事で、人を大切にすれば自分も大切にされ結果として自分の得になるのだろう。
文句ばかりを言っていては私の外的評価を下げているだけであり、自分の身の回りの良いことばかりを集めて話しているとすごく恵まれていると自らが気づけ、また外的評価も上がるはずだ。
また、謙虚というのは、ひたむきな努力から結果を明白に出したときに、感じられるもので、
普段から努力してる姿や結果を出していないものが、自分を下にいったところで相手からは本来の能力以下の自分が伝えたくらいの能力しか持っていない人だと思われるだけだろう。
言霊というものがあるように、自分を下にしていては損だ。
本当に自分のしたいことを見つけて芯を作っていけば、人との関わりに精神をぐらつかされるようにはならないはずだ
本来の自分で一度周りの人にチャレンジしていきたいし、ひたむきな努力で成長していきたい
一番自分を知っていて一番自分を気持ち良い風に褒められるのは自分しかいないからこれからは定期的に褒めてモチベーションを保ちつつ
自分のステージやレベルを上げていきたい
そして、周りと比べることなくありのままの自分として人と接することができるようにならば成功だといえよう