チャットツール使用の最適化(金子)2023/04/11
チャットツールをどのように使うと最適なのかを考えている。
もう少し具体的に書くと、チャットで行うコミュニケーションの量はどれくらいがちょうどいいのかを考えている。
私はチャットでのやり取りはこまめに行おうと意識している。
誰に言われたわけでもないが、チャットツールというものを使い始めてからずっとそうな気がする。
プロジェクトを進行する上で必要な情報はもちろんのこと、クライアントと個々で会話をした内容やプロジェクトにおける疑問点・懸念点は、もれなく共有したいと思っている。
あとは自分にメンションがついているものには早めにレスを返す。
一方でやり取りの量が増えると、周りに届く通知の量も当然増える。Slack、Google Chat、ChatWorkとさまざまなツールで四方八方から通知が飛んでくる。特に忙しい人や位の高い人は、参加しているワークスペースも多いはず。
そう考えると、何でもかんでもチャット上でやり取りすると、その通知が他の人にとってノイズ(とまでは言わないが)になってしまう可能性すらある。
一番怖いのは、そうなると一つひとつの連絡に目や気を配らなくなるかもしれないことだ。
最近のチャットツールには「リアクション」もあるので、読んだことが伝わればよければ、わざわざレスをする必要もない。
ただリアクションは、あくまでも読み手がそのワークスペースやチャンネルまで見に行かないと把握できないというデメリットもある。
送るべきものは送る。片方で必要以上なやり取りは誰かの仕事を妨げてしまうこともある。
どこからが「必要以上」なのかというボーダーの判断は難しいが、そのあたりのバランス感覚は大事なのかもしれない。