"ウェブライダー松尾氏 x HubSpot 共催ウェビナー"感想まとめ vol.2(2022.02.10宮坂)
"ウェブライダー松尾氏 x HubSpot 共催ウェビナー"『コンテンツマーケティングの第一人者に学ぶ。これからのコンテンツマーケティングの正攻法とは』のウェビナーを、先日試聴しました。
今回の松尾さんのウェビナーは学ぶことが多すぎて1回では書ききれないので、何回かに分けてnoteにまとめたいと思います。
「コンテンツはウォンツ軸から考えよう」について書いた記事はこちら
顧客接点に合わせてコンテンツをトランスフォームさせよう
ターゲットがどう情報を収集し、どう意思決定するかを考える上で大事な6W1H。その中の1つ『Whereどこで?(どんな接点で?』が重要です。
最近は、SNSやYoutubeで検索することも多くどこがコンテンツに出会う接点になるかわからない。
表面上ではわからないシェア=ダークソーシャルもある。(社内チャットや友人、知人、家族などでのシェア)
ダークソーシャルは、少しふざけた息抜きコンテンツなんかはシェアされやすくバズりやすい
ただし、意味を持って戦略に取り入れるのが大事
どのような接点でコンテンツと出会うか読めないので、1つのコンテンツをさまざまな形にトランスフォームさせ有効活用するべき
意思決定の絶対ルール=価値>コスト
顧客は様々なコストを抱え意思決定している(時間的コスト、頭脳的コスト、心理的コストなど)
時間的コスト=コンテンツを読む時間(時間を費やす価値があるかどうか)
頭脳的コスト=コンテンツを読解するコスト
これらのコストを価値が上回った時に、選んでもらえる
時間的コストや頭脳的コストは、コンテンツの内容で解決できることもある
理解されやすく、読み手への配慮が施されたコンテンツを作ることが大事
感想・まとめ
コンテンツをトランスフォームさせるという考え方。
確かに、1つのコンテンツをさまざまな場所でシェアするのはお得。
1つのコンテンツを1つの場所でしかシェアしないのは勿体無いというのも納得でした。PDF化してホワイトペーパーにしたり、SNS、ブログなどさまざまな場所でシェアしたりというのは、接点が多様化してきた今、重要な施策だなと思いました。
「価値>コスト」のルール。これが覆ることはない。
自身に置き換えても確かにそうだな、と。これまた納得です。
そのコンテンツを読むか読まないか、そのボタンをクリックするかしないか、秒で判断しています。
読む時間、考える時間、悩む時間、それぞれをユーザーのコストと捉え、これらを上回る価値を提供しなければ選ばれない。
制作側からすると、ぅぅうう。。と唸ってしまいそうですが、これが現実だなと。