363 初めての仕事って自分にとって特別な存在になる。(稲田)2023/7/26
東京の小さな広告代理店に入って、生まれて初めて自分で企画して営業して提案して広告を連続出稿してくださったのがカワイ肝油ドロップの河合製薬様でした。
提案したのは当時よく売れていたTV情報誌の記事下1/5段の広告。掲載誌をお持ちするのが嬉しかった。ぼくにとって今でも特別な会社です。
隔週誌だったので、2週間おきに広告の掲載誌をお持ちしていました。その何度目かに先方部長から「肝油ドロップの広告を見て懐かしくて孫に買ったとお客様からわざわざ電話を頂いたのだけど…まさか稲田さん仕込んでないよね?」と笑いながら質問されて。ただのラッキーな出来事だけれど、すごーく嬉しかったです。
もう20年以上も前の話なので、先方はもちろん覚えていないだろうし、全然大きな仕事でもないのですが、初めての仕事ってずっと自分にとって特別な存在になりますよね。久しぶりに思い出しました。
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