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535 藤原印刷さんが日用雑貨店をポップアップする理由にグッときた話。(稲田)2024/4/19

街をつくるように会社を運営する(←勝手に言っています)藤原印刷さんによる「なぜ印刷屋が日用雑貨のポップアップをやるのか」の所信表明。

であれば、自ら機会をつくればいいじゃないか。しかも印刷物ではなく、お客さんの本業の商品やサービスを紹介できる場を。その素晴らしさを自分たちは知っているのだから。印刷会社が起点となることに違和感なんてないし、むしろ極めて自然な流れだと考えました。
だったら....…
「お店できちゃうんじゃないの!?」
こんな思い付きからはじまったのが本企画です。思いついたら即行動。あとはノリと勢いです。

とても興味深く読みました。文章内の「印刷屋」を「Web制作会社」に置き換えてもほぼ成立するので刺さりまくることこの上ない。

試しに文章内の「印刷」を「Web制作会社」に置き換えてみますね。

原文
印刷屋はその商売の特性ゆえ、誇張すると、地球上のあらゆる方と繋がるチャンスのある仕事です。
置き換え
Web制作会社はその商売の特性ゆえ、誇張すると、地球上のあらゆる方と繋がるチャンスのある仕事です。

原文
印刷物はもちろん一人でも完結できますが製作のために様々な役割の表現者さんがチームを結成し力を合わせることが多いです。例えば…デザイナー、フォトグラファー、イラストレーター、ライター、編集者、校閲者、プランナー、ディレクター、などなど。
置き換え
Web制作はもちろん一人でも完結できますが製作のために様々な役割の表現者さんがチームを結成し力を合わせることが多いです。例えば…デザイナー、フォトグラファー、イラストレーター、ライター、編集者、校閲者、プランナー、ディレクター、などなど。

原文
”良いものをつくる”ために集まった個性豊かなお客様や表現者さんとのつながり(=関係)、これこそ藤原印刷の最大であり最強の資産です。
置き換え
”良いものをつくる”ために集まった個性豊かなお客様や表現者さんとのつながり(=関係)、これこそWeb制作会社の最大であり最強の資産です。

原文
文字通り印刷会社としては、印刷物を納品すれば責務を終えます。ただ一度築いた関係が終わることはありません。連絡は取らなくなったとしても心の中には残り、応援し続けています。
置き換え
文字通りWeb制作会社としては、制作物を納品すれば責務を終えます。ただ一度築いた関係が終わることはありません。連絡は取らなくなったとしても心の中には残り、応援し続けています。

違和感が全然ないですよね。印刷会社さんとWeb制作会社は根っこが同じだと思っています。「◯◯を伝えたい。形にしたい。知ってほしい。出会いたい」と願っているクライアントの支援をする仕事。届けたい言葉や製品やサービスやメッセージをもつ人や企業は業種を問わず全てがぼくたちのお客さんとなりうるし、そこにこそぼくたちの存在理由がある。藤原印刷さんのnoteを読んでそんなことを改めて思いました。

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