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113 HubSpotブログの水落編集長インタビュー記事。(稲田)2022/4/22

才流さんによる『HubSpot 日本語公式ブログ』水落編集長のインタビュー記事、『「インバウンド」なマーケティングの体現者であれ。HubSpotブログの裏側 | 株式会社才流』を興味深く読みました。

話されている内容が全てど真ん中ストレートで、ユーザー目線。トリッキーなことが一つもない。納得100%です。


印象に残った箇所の引用

検索トラフィックを向上させるためには、結局検索ユーザーがなにを求めているのか、つねに理解しようとする動きを止めないことが欠かせません。そのため商談の録画音声を聞いたり既存顧客にヒアリングしたりと、お客様がいまどんな課題感を持っているのかしっかり拾うようにしていますね。

1トピックの方向性を明確にしたうえで、クラスターコンテンツが6〜8記事におさまるようなボリュームとなるように心がけています。1つ1つのトピッククラスターを筋肉質にしていくようなイメージです。

インバウンドの思想とは、相手の課題を解決するような価値あるコンテンツをこちらから率先して提供し、良好な関係を築いて、結果として自社にもなにかしらの利益が返ってくる状態を目指します。このインバウンドの思想に基づいたマーケティングの実践において、コンテンツは肝です。

なかでも “SEOを意識したブログ” は、ビジネスにおける課題の解決策を探している人へ最もコンテンツを届けやすいチャネルです。

もちろんKPI関連の数値は日々チェックしていますが、あくまでブログは「ビジネス成長に携わる人たちへ課題解決のヒントになるようなTIPSを提供することに徹する」と決めています。短期的な採算は度外視している、とも言えますね。

打ち合わせの場で「記事制作で大事にしていることはなんですか?」といった質問をしたときに、“主語がユーザーかどうか” はよく観察するようにしています。

いいコンテンツを作り上げていくために最終的に必要なのは、「1つ1つの原稿に対して地道に細かくフィードバックを入れること」だとも感じています。どれだけ仕組みを作っても、ここだけはめちゃめちゃ泥臭くやらなきゃいけない部分ですね。


個人的なメモ

  • あらゆる施策の中でもブログには最も多くの予算を投じている

  • 記事で大事にしていること=主語がユーザーかどうか

  • いいコンテンツを作るために=地道に細かくフィードバックを入れる

  • 1つ1つのトピッククラスターを筋肉質にしていくイメージ

インバウンドマーケティングを実行していくためには「ブレない姿勢」と「やりきる意思」がやっぱり大切だなあ…と改めて思いました。Web活用で悩まれている地方BtoB企業様にお薦めです。ぜひご覧ください。

「インバウンド」なマーケティングの体現者であれ。HubSpotブログの裏側 | 株式会社才流


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