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vol.685 アウトプットとアウトカム 2024/12/6

株式会社RightTouch 佐藤さんのツイートを見て、本当にそうだなあと思いました。

B2Bでお客様がよい成果を出すために、売り手として最大公約数になる提案を作れているか。これを売りたい!とかそういうレベルの話はしたくない。こういうプロセス、環境を作る事で今以上のアウトカムが出せる事を価値提案する。課題を解くのも大事だが、顧客のビジネスが発展することをもっと考える。

大事なことだなあ…とリツイートしたところ、佐藤さんからお返事をいただきました。

何が顧客にとって価値ある事なのかを考えたいですよね。そこを意識すると営業活動でも商談中のコミュニケーションが変わってくると思ってます。

いやもう本当に。Web制作会社も「作れます」のアウトプットだけではもう成立しないので、「何が顧客にとって価値があるのか/自分たちはどう貢献できるのか」のアウトカムにコミットしなくては生き残れなくなってきました。

とはいえ意識変革がまだ追いついていないので、佐藤さんの「何が顧客にとって価値ある事なのかを考えたいですよね。そこを意識すると営業活動でも商談中のコミュニケーションが変わってくると思ってます」は耳が痛い。最近はそのことばかり考えています。


アウトプットとアウトカム

「アウトプット」とはあるシステムから産出されたものを指す概念であり、法人の直接的な活動の結果(当該法人の提供する個別具体のサービスや法人活動の直接的産出物)のこと。
「アウトカム」とは成果ないし効果と訳され、主としてサービスを受け取る側の視点から論じられるもので、当該法人の活動の結果、国民生活及び社会経済に及ぼされる影響や効果のこと。

プロセス・アウトプット・アウトカム評価の評価基準(文部科学省JAXA部会決定)

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