『柔術を7ヶ月ぶりに再開したってよ』いう話
2001年3月から今や新潟の格闘技ジムの中心と言って過言ではない【ピロクテテス新潟】で柔術の指導を始めて、途中から同じグループの【SAI-GYM】でも兼務して指導、その後【SAI-GYM】での指導に専念して柔術部門をトライフォース支部として活動。ジムとは関係なくフルタイム勤務後に22年間ほど指導＆練習をしていたが、ある理由により2023年3月にジムを辞め柔術から離れた。
もう柔術をすることなんて無いかなと半年以上休んでいたが、ある方から新しいジムを出すから指導をしてほしいとの話、しかもTF支部としての活動も考えてるとのこと。良い話だと思い乗り気ではいたが、私の考えとは全く方向が違うのでこの話は無し…いったい何だったのだろうとこの時の状況が未だによくわからないでいる。
その状況にモヤモヤしながら日々を送っていたが、これって誰かがしてくれないと俺は柔術をしないのか？柔術しないのは誰かのせいにしてないか？ジムを構えなきゃ柔術できないのか？と自問自答。このまま柔術の指導力と技術力、そして体力が落ちていくのがバカらしくなってきた。柔道家である義理の息子が柔術をやりたがっている話は聞いていたので、新潟市内の体育館柔道場を借りてマンツーマンで始めようと考えた。どうせ柔道場を借りるならもう少し相手がいたほうが良いと思いサークルとして始めるか？募集の仕方もよくわからないけど見切り発車で始めて運命の再開日10月25日を迎えた。10人も集まってくれて柔術再開することができた！この時の感動は忘れない。
今月末にピロクテテス新潟主催【越後風神祭り】という大会があり、義理の息子の柔術の初試合と【アジカタンBJJ】としての所属選手が初試合とダブルの記念すべき日となりそうだ。
という柔術を再開して良かった話。フンコロガシをモチーフにした【アジカタンBJJ】のロゴを、プロの方に作成してもらいとても満足！