
アクサ ブレイブカップ 日本選手権 準決勝ラウンド(平塚)の見どころ
2年ぶりに開催中の「アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権」。予選ラウンドを勝ち進んだ6チームが準決勝ラウンドで激突!
12月25日(土)に開催された堺会場では、buen cambio yokohamaが決勝戦進出、A-pfeile 広島 BFCが3位決定戦進出を決めました。
1月8日(土)の平塚会場。今回は、平塚会場の見どころをご紹介します! ハイレベルな戦いを勝ち上がり、決勝戦でbuen cambio yokohamaと対戦するのはどのチームか?

◆YouTubeライブ配信はこちら→https://bit.ly/31BfPqE
皆さんも #axabravecup #ブラインドサッカー をつけてSNSを盛り上げてください!
出場チーム
◉コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ

「KPMGカップ クラブチーム選手権2020」で準優勝をした北の強豪チーム。注目は、予選ラウンド(本庄会場)の2試合で7得点を挙げた晴眼プレーヤーの佐藤翔選手と、女子日本代表の鈴木里佳選手の二人。
鋭いショートカウンターを武器に、日本選手権初の決勝戦進出を目指します!
◉free bird mejirodai

前回大会2019年の「第18回 アクサ ブレイブカップ」で準優勝。さらに「東日本リーグ2019」では優勝をした、筑波大学附属視覚特別支援学校の生徒、OBを中心とする若いチームです。
チームの強みである組織的なディフェンスに加え、パラリンピックに出場した園部優月選手と、エースの鳥居健人選手を中心としたオフェンスも毎年レベルアップしています。
結成6年目にして、日本ブラサカをリードする存在になりつつあるチームが、2大会連続の決勝戦進出を目指します!
◉たまハッサーズ

4度の日本選手権優勝を誇る強豪チーム。予選ラウンドのGLAUBEN FREUND TOKYO戦では、試合終了間際の劇的な決勝ゴールで準決勝ラウンド進出を決めました。
地元八王子で開催される今大会の決勝ラウンドにかける想いは、どのチームより強いはず。3大会ぶりの優勝に向けて、まずは準決勝ラウンドの戦いに臨みます。
その他の注目ポイント!
パラリンピックで活躍した、日本代表選手が多数出場予定
日本のエースとして3ゴールを決めた黒田智成選手。
的確なポジショニングと粘り強さで、日本の守備の中心として活躍した田中章仁選手。
途中出場で、チームに安定感をもたらした日向賢選手。
絶対的守護神として、最後尾からチームを鼓舞し続けた佐藤大介選手。
高校生ながら日本代表に選出され、世界のトッププレーヤーたちと互角に渡り合った園部優月選手。
「初めてブラインドサッカーの国内大会を観る!」という方は、まずは彼らに注目して、観戦してみてはいかがでしょうか?
GK対決に注目!
コルジャ仙台ブラインドサッカーの佐々木智昭選手。free bird mejirodaiの泉健也選手。たまハッサーズの佐藤大介選手。
3人とも日本代表の強化指定選手に選出された経験のある、日本を代表するゴールキーパーです。

セービングだけでなく、目の見えないチームメイトへのコーチングや声かけ、攻撃の起点となるゴールスローなど。ピッチ内で唯一目が見えるゴールキーパーは、勝敗の鍵を握ります。
音の聞こえ方がちがう? 体育館での戦い
準決勝ラウンド(平塚)の試合は、室内で行われます。音の反響やボールの転がり方が屋外とは異なる環境での戦いに備え、各チームもしっかり準備をして臨みます。
室内での試合がどうなるか、注目してご覧ください!
試合の見どころ
M25:free bird mejirodai vs コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ

公式戦初対決となる両チーム。注目は、free bird mejirodaiの永盛楓斗選手(20歳)とコルジャ仙台ブラインドサッカークラブの齋藤陽翔選手(15歳)のマッチアップ。
誰よりも大きな声とアグレッシブなプレーで、チームを鼓舞する永盛選手。日本代表歴のあるチームメイトの鳥居選手、丹羽選手、園部選手にも引けを取らないレベルとの声も。
一方の齋藤選手は、昨年の「アクサ×KPMG 2020カップ」1stラウンド(守谷)で公式戦初ゴールを挙げ、今大会の予選ラウンドでもゴールを決めています。
コロナ禍でも練習を重ね、成長を続ける二人の若い選手のマッチアップに注目です!
M26:コルジャ仙台ブラインドサッカークラブ vs たまハッサーズ
まるでサッカーのようなプレースタイルを生かし、得点を量産するコルジャ仙台ブラインドサッカークラブの佐藤翔選手。彼と対峙するのは、たまハッサーズの田中章仁選手。昨年は日本代表として、粘り強いディフェンスで各国のエースを封じ込めました。
攻めの佐藤選手と、守りの田中選手。試合の鍵を握るマッチアップです。
M27:たまハッサーズ vs free bird mejirodai
公式戦初対決となる両チーム。たまハッサーズの黒田智成選手、田中章仁選手、日向賢選手、佐藤大介選手。free bird mejirodaiの園部優月選手。パラリンピックではチームメイトとして戦った選手たちが、対戦相手として激突します。
黒田選手を中心としたたまハッサーズの攻撃を、free bird mejirodaiの組織的な守備がどう封じ込めるのか? 今大会屈指のハイレベルな試合となることは間違いありません!
✳︎ ✳︎ ✳︎
JBFAからのお知らせ
◉JBFAは、毎月1.000円の寄付で、誰もが生きやすい社会に。
JBFAはブラサカみらいパートナーを募集しています。
寄付とは、自分が共感する活動や団体を支えて応援し、ともに歩むことで「なりたい社会」へ変えていくアクションです。

皆さまからいただいた寄付は、
・ブラインドサッカーを通じて視覚に障がいのある子どもたちの成長をサポートする「ブラサカキッズ」
・小中学校・高校向けの体験型ダイバーシティ教育プログラム「スポ育」
・視覚障がい者ならどなたでも! あらゆる日常生活のお悩みを解決する「おたすけ電話相談窓口」
その他、ブラインドサッカー男子日本代表・女子日本代表、ロービジョンフットサルの活動等に充てさせていただいています。
◉「目をオフにすると、発見がある」
個人向けブラインドサッカー体験プログラム OFF T!ME。
現在オンラインにて開催中・参加費無料!
◉JBFAビジョン
視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現にむけて