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「うちの会社のロゴを作ってくれない?」その一言から始まった、売上1000億の水産企業が「日本の魚屋」から「世界に魚食文化を伝える会社」に生まれ変わるためのご支援

~ロゴ製作から始まったブランディング支援~

業界:水産|支援期間:5ヶ月|従業員数:1,000名

卸から小売りまでを担う水産業者D社は、昨今の「食」へのニーズの多様化から、単に「新鮮な魚を用意する」だけでは今後企業として生き残れない、という現状にあった。そして、「事業転換に伴い、「単なる水産業者」という立ち位置からも脱却しなければならない」というのが、D社の経営層の抱える課題であった。

そんな中、「2025年に迎える150周年に合わせ、ロゴを刷新したい」という依頼が入った。「単なる『水産業者』という企業への認識を変えたい。その先駆けとして、150年間使っているロゴを変えたい」というご相談だった。「この150周年を機に、事業領域の転換を目指す。顧客ニーズにマッチした商品加工や出店形式の刷新など、新たな価値を生み出さなければD社の未来はない」という担当者の言葉から、私たちはこのご依頼が単なるロゴマークの刷新ではなく、『150周年を機に新たな未来へと向かっていくための一歩』であるということが分かった。

JBAはまず、社内資料などからD社の変遷、出来事、当事者の想いなど、100年の歴史を理解した。そのうえで、実際に店頭に足を運び、社員の雰囲気から食へのこだわりを肌で体感することで、D社の「”食”のよろこびを全世界に届ける企業」という存在意義を理解した。
JBAは、企業理解を経て明らかになった存在意義や、直面している経営課題へ向き合う姿勢をロゴに込め、「これからの未来を牽引する、D社を象徴するロゴ」として提案。従業員や一般社会へ、「不確実性の大きい未来に対しても挑戦をし続けるというD社の変わらぬ挑戦心。」「地域性やお客様のニーズに合わせ、時代性や地域性へ柔軟に対応するマーケットイン型のビジネスモデルに変容するという時代に合わせた対応力」をロゴを通して伝えたことで、従業員はB社の価値を再認識し、組織一丸となって未来へ立ち向かう一体感を醸成。一般社会へ向けては、魚屋の枠を超えた「”食”のよろこびを全世界に届ける企業」であると新たなブランドイメージの構築に繋げた。

今後、これらのブランドイメージを浸透させていくために、ユニフォームや店舗デザインのリニューアル、更にはコーポレートサイトや採用サイトの改修など、一貫したメッセージを伝えるためのご支援を続けている。

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