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「新たに開始したITサービスの導入数を5倍に増やしたい」サービス説明動画作成からブランディング、社員教育まで行う本気の販促支援とは

~大手医療機器メーカーの製品マーケティングから社員教育まで幅広くご支援~

業界:医療機器 支援期間:8ヶ月 従業員数13,000名

Project Story

様々な医療機器でトップシェアを持つ大手医療機器メーカーA社は、
医療現場の負担軽減に貢献する新たなITサービスの販売を開始したが、
認知度が低く売上が伸び悩んでおり、製品のマーケティングに課題を抱えていた。

大手企業が抱える新製品販売のリアルな課題

E社が新しく手掛けたITサービスは、俗人的な病院業務をDX化させ、業務量の削減に寄与する画期的なものだった。
「医療業界全体に対して更なる価値を創出したい」という思いから、既存領域の医療機器のみならず、新領域への進出を狙うE社にとって、このITサービスはその一歩目となる製品だった。
しかしながら、E社は「医療機器メーカー」としては幅広く業界に知られているものの、「ITサービスまで手がけている」というイメージが無く、新たに販売開始したサービスの認知度も低い、というのが現状だった。

そんな背景から、「新サービスの認知度を向上させ、問い合わせを増やしたい」というご相談があった。E社の担当者から頂いたのは「サービスの概要を分かりやすく伝える説明動画」のご依頼だったが、先ほどの企業イメージの問題などから、説明動画を一つ作るだけでは売上向上に寄与できないと考えたJBAは、製品導入に至らないボトルネックを探るべく、現状把握を開始した。

売れない理由はマーケティングだけではなかった

まず、病院長約10名に対しヒアリングを実施。情報収集の仕方や、導入検討において考慮するポイントなどを聞き出し、サービスを利用するお客様の実態を把握した。加えて、担当者からは「仮に問い合わせがあっても、商談の場で受注に繋がらない」という課題もお聴きしていた。その実情を探るべく、ITシステムの営業を担当する社員数名に対してもヒアリングを実施。社員の声から、「病院からは『医療機器メーカーの会社』だと完全に認知されてる。そんな中でITサービスの営業をするのが難しい」という、企業ブランディングにおける課題も判明した。

JBAはまず、システムの概要・導入メリットを伝える説明動画を製作。そのうえで、「企業イメージの刷新」というそもそも課題にもアプローチすべきと考え、「A社がなぜ幅広い領域の事業を行うのか」ということを企業の理念に紐づき伝えるブランドムービーなど、複数の映像コンテンツをご提案。当初ご相談いただいた説明動画に加え、追加の動画もご発注頂き、マーケティングツールの拡充を実現できた。

ツール開発だけでなく、社員教育まで伴走するJBA

現在では、システム導入事例紹介サイトの製作をはじめ、その他の販促施策のご支援まで話が広がった。更には、この実績が人事部にも届き、「営業の社員教育も一緒にやってくれないか」というご依頼もいただいた。販促ツールの整備やプロモーション、社員教育支援まで、A社の更なる成長を支援するための販促広報コンサルティングを担当。A社の医療業界全体に向けた更なる価値提供に向けて、JBAは伴走し続けている。

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