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「食べながら健康を叶える大ヒット商品を生み出したい」大手食品メーカーのイノベーションの種を作る支援とは


~ヒット商品創出に向けた、全社員の意識改革・経営戦略浸透のご支援~

業界:食品|支援期間:1年3ヶ月|従業員数:5000名

創業当初から「健康」を理念に掲げ、様々なヒット商品を生み出してきた食品メーカーB社は、昨今の多様な健康ニーズの高まりに対応しきれず、ヒット商品が生み出せずにいた。B社は「多様なお客様のニーズにマッチした商品の創出」に向けた社員の意識・行動改革が急務であった。

業界:食品メーカー|支援期間:1年3ヶ月|従業員数:5000名

「パーパスが浸透しない。助けてほしい」。きっかけとなった広報部のご相談

B社からJBAに「新たに定めたパーパスを浸透させて欲しい」という依頼を頂いた。

パーパスとは一言で言うと「会社の存在意義」。B社のパーパスは、「お客様が求める『健康志向』商品を更に生み出していく」という経営方針を示したものである。

B社は「人々の健康に貢献する商品を世の中に提供する企業を目指す」という想いを込めたパーパスを改めて掲げ、社員一人一人がこのパーパスを自分ゴト化し、実践に繋げるための浸透活動を広報部主導で行っていた。

しかしながら、パーパス策定から5年が経過しても社員の浸透度合いは低く、新たなヒット商品が生まれるような動きはなかった。
「様々な企画を実施したものの、浸透率は高まらず、どう伝えたら良いのか分からない」と、パーパス浸透を担当する広報部の担当者からJBAへと相談を頂いた。

徹底的なヒアリングを通して見えてきた社員の本音

我々はまず、「パーパスがなぜ浸透していかないのか」「なぜ行動に結びつかないのか」といった社員の本音を特定するために、一般社員から役員まで、総勢67名の社員に対するヒアリングを実施した。

「納得できない理由は何か」「行動できない理由は何か」といった働く社員のリアルな声を聴く中で、「それぞれの部署や部門はどのように動くことが求められているのか」「どのような商品が求められているのか」という行動に紐づく点が非常に分かりにくくなっていることが判明した。


我々JBAは、経営企画部・社長室・広報部に対し、67名の社員のリアルな声を基に浸透課題を属性ごとに整理したレポートを提出。
そのうえで、今までのような”全社向け”の情報発信だけでなく、”職位・役職別の現状に合わせたターゲットごとの情報発信”への刷新をご提案。
パーパスに基づいた行動の見本など、各部署・部門の社員が具体的に何をすべきかを伝える情報発信を設計した。
広報部や経営企画部では知ることのできない、社員の本音を踏まえたJBAの現状分析に感激され、社内の情報発信を全て代行させていただくことが決定した。

「行動を生み出す」ための、本質的な支援に向けて

しかし、社内の情報発信のみを変えるだけでは社員の行動は変わらない。社員が本当の意味で腹落ちして行動を変化させていくための施策として、リーダーを巻き込んだワークショップの実施、また特に課題感のあった現場社員や営業職社員に向けた表彰制度の構築を提案した。社員が「行動」を起こしたくなる”仕掛け作り”まで伴走することで、新しいヒット商品を生み出す挑戦に向けた支援をこれからも様々な形で行っていく。


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