統計検定準1級ワークブック例題 第23章
統計検定準1級ワークブック(以下WB)の「第23章 判別分析」の例題について書いていきます。
解答例はいろんな動画や記事で紹介されていると思うので、ここでは思考のプロセスというか考え方のヒントを書いていきます。本記事が同資格を受験する方のお役に立てば幸甚です。
問23.1
線形判別分析とSVMの問題です。計算問題ではなく判別分析の理解が求められています。正直WBの本文を読んだだけでは理解には程遠いので、別動画等で理解を深める必要があります。
実際に分析をやってみないと正直解答だけ見ても「はあ」という感じです。どこまで時間をかけるかによりますが、私の場合はなんとなくな理解で終わらせてしまいました。4択ならなんとなかなるかレベルです…。
問23.2
正準判別分析の問題です。といっても射影軸が与えられているので、まあ単純に計算していくだけです。データをプロットした図が載っているので、結果がだいたい合っていることを確認しましょう。
問23.3
WBの例題の中で唯一捨てた問題です。時間があれば理解しようと思いましたが、最後まで着手できませんでした。まず問題が何を言っているのか分からず意欲がなくなるというか。。
ということで問23.3については別動画や別記事を参考にしてください。m(__)m
解法メモ
解法メモはご自身で納得のいくように作成されることをおススメします。参考までに私が作成した解法メモを貼っておきますが、間違っている可能性もありますので、あくまでもご参考までということでお願いします。
おまけ
判別分析の概要については別動画等で理解を深めましたが、それが例題の解法とはリンクせず、なんとなく消化不良な章でした。多変量解析は実際に手を動かして解析しないと難しいですね。。
WB本文についての記事はこちらです。
また、以下にまとめ記事を書いております。こちらもお役に立てば幸いです。