マガジンのカバー画像

Kindle作品の紹介

16
Kindleで出版している小説の紹介です。 すべてKindle Unlimited対象(一部無料)。
運営しているクリエイター

#小説

【ホラー小説】「サイレントブルー」の修正版を更新しました

【怖】の連鎖は止まらない ■あらすじ 本物の心霊写真と心霊動画しか扱わない心霊配信サイト…

1

ホラー小説「地縛」

殺されて霊になった者が選ぶのは復讐か、それとも……。 【あらすじ】 女子大生の咲子は夜の…

3

ホラーサスペンス小説「罪占い」

「あなたの罪を返すわ」 よく当たると評判の占い館『クロス』。 その店には、噂で囁かれてい…

3

ホラー小説「月夜のインサニティ」

私が轢いたのは……いったい何? 深夜の山間を、帰省先の実家から車を走らせていた瞳。 わず…

1

小説「i-SE+」の大幅修正と文庫本とペーパーバック

Kindleの電子書籍として販売しているSFサスペンス小説「i-SE+」の文庫本データが完成し…

3

サスペンス小説「流転循花」

「おまえに与えられたのは24時間。これまで自分が犯した過ちを懺悔しろ」 被害者遺族が集う、…

ラブコメ小説「博テリア」

IT企業で働く一之瀬博(ハク)は、外出する時も、仕事中でさえも伊達メガネにマスクと薄手の手袋を忘れず、除菌グッズを持ち歩くほどの超絶潔癖男子。 そんな博には、ある秘密があった。 それは、身近にあふれ返る細菌が見えることだった。 小さな人の姿をした細菌達は、それぞれ個性的な見た目と性格で、博の日常を脅かしてくる。 ただ、その一方で博には、味方となる体内の免疫細胞達がいる。 その中で、時々体の外に出てきては会話もする「黒十字」は、博にとって唯一心を許せる友でもあった。 潔癖

ホラー&サスペンス小説「アストレアの丘」

罪には罰を。 たとえ、それがどんなに小さな罪だとしても、そこに救いを求めてはいけない。 …

4

ホラー&サスペンス小説「タルタロスの沼」

出口を見失った者達の五つの物語。 ホラー&サスペンスの短編集・第二弾、「タルタロスの沼」…

1

ホラー&サスペンス小説「オメテオトルの森」

羨望と嫉妬、愛情と憎悪、陰と陽、表層と深層、遵守と違背、祈念と代償。 それらが交わる時、…

ホラー小説「鏡の中のフレイヤ」

 海沿いの小さな町で、幼い双子の妹・沙奈が波止場から海へ転落した。  沙奈の行方が分から…

1

SF小説「ガレキと猫と希望の果てに」

 2020年。  いつも周囲の顔色ばかりを気にしていたジュンは、通学途中で段ボールに閉じ込め…

4

ホラー小説「ホテルコンシェルジュのおもてなし」【試し読み】

「今日は泊まっていけるんでしょ?」  洗練されたホテルの一室で情事の後にそう訊くと、天井…

5

ホラー小説「ウズメの木」【試し読み】

 旅の途中で、私はある小さな村へと辿り着いた。  そこは目の前に美しい海が広がり、三方を山で囲まれた、まさに俗世から隔絶されたような風景だった。  その小さな村には二十軒程の家屋があり、村人達は狩りや漁に精を出したり、畑や田を耕したりと忙しそうに汗を流している。  村の中で元気に走り回る子供達の他に噺を聞けそうな村人を探していると、砂浜で一人ただぼんやりと海を眺めている一人の若者がいた。  声を掛けると、その若者は茂吉(もきち)と名乗った。 「茂吉さんは、他の人達のように働か