バイク用ドライブレコーダー取り付け

ＢＭＷ　Ｒ１２００ＧＳＡ（ＧＳアドベンチャー）にＭＩＴＵＢＡバイク専用ドライブレコーダーＥＤＲ－２１Ｇα　を取り付けを行います。

まず、配線を行う前カウル等を外す前にドライブレコーダーの動作確認を行います。
近年のＢＭＷのバイクには国産車とは違い、ヒューズＢＯＸがなくＣＡＮバスネットワークシステムによって制御されています。
＊ＣＡＮバスネットワークシステムとは、バイクの情報（燃費や温度等）や故障に関する情報のシステムを監視するネットワーク。

バッテリー電圧をＣＡＮバスネットワークが監視し、後付けアクセサリーが使う電力を漏電と認識するとエラー表示を出してしまうため先に動作確認を行います。

動作確認後、エラー表示が出なければマイナス端子を外しドライブレコーダー本体、他のアクセサリー機器のショートを防止します。
次にフロントカメラ・ＧＰＳ・スイッチをフロントまで配線をするためカウルを外していきます。
ＢＭＷのカウルはほとんどがトルクスＴ２５のビスで止まっているためツメを折る心配がなくカウル外しも安心して行えます。

既存の配線がしてあるのと一緒にタイラップで止めていけばシート下からフロントまで配線は完了です。
フロントカメラ・ＧＰＳ・スイッチをお客さまと相談しながら両面テープで固定します。

シート下の配線をまとめ、ドライブレコーダーのメインユニットを既存のＥＴＣの横にいつでも取り出せるように両面テープではなくマジックテープで固定。

バッテリーマイナスを繋ぎ再度動作確認をしてエラーが出なければ、カウルを戻していきます。
ＥＤＲ－２１Ｇαには専用アプリでスマートフォンと本体と同期していただきスマートフォンで映像を確認し、問題がなければ終了です。