日木流奈、魂の詩人

日木流奈くんは僕が大好きな詩人のひとり

脳障害児として生まれた流奈くんは自力で話すことができない。文字盤を使ってお母さんの手を借りながら会話をする


「その日に初めて会ったインドの美しき女性へ」

その瞳 暗闇の中で光る 星よりも深く 青い炎のように

砂漠の中の一粒の砂 流れ着いて 流れ着いて

会えるのは 本当に少ない

会えるのは 生きているうちではないかもしれぬ

けれど私は探し出すだろう

その砂漠の中の一粒を

私の星 青く深い星

どこにいようと どこに沈んでいようと

私は探し出すだろう

きっと あなたの光を忘れることなく


流奈くんがこれを書いたのはまだ9歳の時なんですけど、本当にすごいですよね。僕もいつかこういうロマンチックな詩を書いてみたい 笑


要はさ、人のことばかり気にして生きてると方向を見失うよってこと。大抵ね、自分の心地いいことに焦点を当てて自分を大切にして愛してあげればうまくいくものなの。この時注意しなければならないのは他人のエネルギーを奪って自分の心地いいこと勘違いする人がいることなの。もしくは、人よりも上に立つとか、見栄や欲が自分の心地いいことと勘違いする人がいるということが問題。心地いいことってそんなことではないのよ。魂が喜ぶこと。その最低限満たされてなければならないものがあることはあるんだけど、とりあえずそれは満たされてると仮定して、たとえば踊る、たとえば歌う、たとえば文章を書く、絵を描く、仕事をする、知らないことを知る、何でもいいのよ。そういった、魂が喜ぶことに焦点を当てて生きていれば、おのずと本当の道は開けていくはずなの。そして、そういったことを人々がどんどん目指していくことにより、本当に幸せになるためには、人をひけ散らかして生きても何の意味もないということに気づくはずなのよ。(「伝わるのは愛しかないから」より引用)


流奈くんが言うように一人一人が自分の魂が喜ぶ生き方をして、みんなが幸せならきっと世界は平和になる。本当に幸せな人は他人の権利を奪ったり富を独占したりすることは絶対にしないから。幸せな人は分かち合いたいと思うはずだから

日木流奈という詩人は、この争いが絶えない星に神様が送り出した愛のメッセンジャーなのかもしれない。会ったことはないけれど、同じ詩人として尊敬しているし友達のように思ってます。



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Hiro-pon
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