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未完成を楽しむ!A1Aでの新たな挑戦


初めまして!
A1A株式会社に新しくAccount Executiveとして入社いたしました小澤(こざわ)俊輔です。
これまでの歩みや転職背景、そして自身のA1Aへの入社に関してご紹介させていただきます。

私のキャリアとこれまでの歩み

私は新卒で豊田通商に入社し、豊通マンとしては珍しく東京と海外勤務を中心に活動してきました。グローバルで働きたいという想いと、お会いした方々の人間性に引かれ、入社を決めたことを思い出します。
最初の6年間は日本国内で鉄鋼をはじめとした金属製品の貿易に従事し、海外の顧客やサプライヤーとの交渉を通じて、タフなビジネス経験を積みました。自分より遥かに優秀なはずのインドの方が、ロジック無視で喚く姿は一生忘れないでしょう。(汗)
そして7年目に入る頃、コロナロックダウン直前のフィリピンへ駐在しました。ここで初めて、自動車関連のビジネスに関わる機会を得ました。A1Aの事業への共感の一つになりますが、たしかに切板だけで何明細でしたか、とにかく下に妙に長いエクセルを人手でいじってました。
そしてコロナ禍でのイレギュラーな状況下、在庫の積み上がりやお金の回収など困難な状況もありましたが、周りの駐在員仲間や現地スタッフに支えられ、最終的に問題を解決することができました。
これら商社での経験を通じて、グローバルで働く胆力や関係する方々への感謝、オペレーションのマネジメント能力を培うことができました。

ただやはり、単身のコロナ禍駐在がきっかけとしては大きすぎたのでしょう。新たなキャリアを求める決心を固め2021年7月よりエッジAIプラットフォーム事業を展開しているIdeinに入社し、新しい挑戦を始めました。
当初フィールドセールスの営業担当者からスタートし、エッジAIデバイスを活用した業務改善や改革を提案する役割を担いました。自分が触れたことのない領域である小売や広告業界へも携わることができたのは、自分の視野を拡げる大変貴重な経験になりました。最終的にVPにも挑戦させていただいたのですが、達成感と後悔は半々くらいです。詳細は割愛しますが、この経験から自分も誰かの挑戦を支えられる人間でありたいなと思っております。
さてエッジAIの市場はまだ成長過程の市場であったため、その中での事業づくりは難しくもありましたが、顧客ご担当者様と一緒に頭を悩ませたり、社内でも部署をまたがりプロジェクトを管掌する機会もいただけました。結果としてチームで挑戦をすること、プロダクトを作る苦しみと面白さを味わうことができたと感じております。

このようにこれまでのキャリアを振り返ると、何かを一人で成し遂げたことはなく、常に周りのサポートに支えられてきたと思います。そうした経験からもチームで一丸となって目標を達成することを大事にしたい、そう考えております。


入社のきっかけ

転職を決意した背景
今回の転職のきっかけは自体は諸々ありますが、自分の傾向として自分がコンフォートゾーンにいるなと感じた時に漠然とした焦燥感が生まれ、新たな挑戦を求めにいく性質があると考えております。

以前の商社からの転職時においては、どうしてもゼネラリストすぎるきらいがあると感じておりました。いざ転職したところ、グローバルでのビジネス経験や商いの川上から川下まで幅広くビジネスを見る経験は、世の中に通じるスキルであると気付いたのですが、当時はそんな焦燥感を抱えて転職を決意しました。

今回も同様に、自分の成長と会社の成長のために、現場に近いスキルをもう一度磨き直したいという焦燥感が出てきておりました。また、自社のエンジニアやトップマネジメントの技術力に依存する形で事業方針を固めている状況に少し違和感をもっていました。
結果論ではありますが、最終的に転職先と決めたA1Aは100社以上のユーザーヒアリングを実施するなど、全社の文化として顧客課題に向き合う姿勢を持っております。顧客起点ということですね。自分の違和感を払拭するに適した企業文化を持っていると言えるでしょう。

また、転職の軸としてもっていたのは転職をすることによる、スキルの掛け合わせです。
スキルは掛け算のごとく希少性を上げられると考えているのですが、A1Aへの転職により、下記のようになると認識してます。(細かい定義は一旦割愛)
企業軸 :日系大企業・スタートアップ(フェーズやや深め)・🆕スタートアップ(フェーズ浅め)
スキル軸:有形商材営業・無形商材営業(プラットフォーム)・🆕無形商材営業(Vertical SaaS、調達データプラットフォーム)
その他 :グローバル・自社プロダクト など
製造業に寄り添うMissionを掲げ、UPCYCLE(https://up-cycle.jp/)をリリースして早々のタイミング。どこまでプロダクトを育てられるのだろうか?貢献できるのか?を考えるとA1Aで働くことに対してワクワクしましたし、それが実現できた暁には自己成長ができるであろうと考えました。
(ちなみに、希少性は大事なのですがそれよりも、将来リタイアした時に様々な経験して悔いがない状態にしたいというのが個人的な目標ではあります。)

A1Aの魅力
A1A株式会社に入社を決めた理由の一つは、選考プロセスがお互いに理解を深める設計になっていたことです。
カジュアル面談がCEO松原、一次がマーケVP阿部、二次がCOO西島、最終面接&オファー面談が再度松原という形で、内輪ネタにはなりますが、接点の持ち方がCEOの情熱のサンドイッチ状態でした。アツかった(暑苦しかった)です。真夏だったのもあるのでしょうが。。。笑

一方で自分の印象ではあるのですが、このフロー自体上手く設計されているなと。
一次は面接を通して面接者が”面接者自身の理解”が深まり、二次面接では”面接者がA1Aの理解や働くイメージが出来上がる”ような、面接者に寄り添った設計になってました。(属人的かも?でも継承したい文化です。)
後述の入社後の印象と重複する点もありますが、入社する前からお互いが持ち寄れるものは?お互いが一緒に実現できることは?そんなディスカッションに時間を割いてくれたと思ってます。


入社後の印象

まず、職場全体のイメージですが、落ち着いた雰囲気で声をかけやすい環境が整っていると感じます。腰が重いとか、暗いというわけではなく、人間的に落ち着いていると。シニアめなメンバーが多いというのと、企業文化としてそれぞれの強みをリスペクトする文化があるからだと感じております。

またAE周り、ことセールス部隊に関しては、手配りができる組織だなと思います。西島はCOO業をやりながら、よくこんなかゆいところに手が届くなという印象です。また一つ一つ考えにも裏付けがあるので、つい反射神経で会話してしまう自分としては学びがあります。ただ、本来はもっと大きな先の絵を描いていくべき人なので、誰かが同じ品質で引き継ぐ必要があるなと思ってます。頑張ります(汗)
(西島のエントリーはこちら→https://note.com/ynishijima/n/n8b60bb3618df)
また何より心強いのは同時期に入社した市川の存在です。(是非エントリーみてください!)真面目で明るい兄貴という感じですが、SaaS営業のスペシャリストですので、しっかり盗ませてもらおうと思っております😎
AEのオンボーディング体制という意味では、Salesforce仕込みのEnablementプログラムが初日から提供されており、しっかりとしたサポート体制が整っていることも入社してすぐに実感しました。当初の思惑通りですが、絶賛リスキリングができております👍️

ことプロダクトに関しては、成長スピードが速く、追いかけるのが大変ではありますが、常に改善され続ける未完成の状態であるからこそ楽しみを感じています。
プロダクト機能が日々刻々と追加され、進化しますのでAEとしてどう訴求をしていくかを考える難しさもありますが、ここがモノづくりへの貢献を実感できる瞬間だと思っています。


これからの意気込み

チームや会社にどのように貢献していきたいか、今後の成長についての展望
A1Aにお誘いいただいた期待値としては、トップラインをまず自分が作れるようになること、それを再現できる仕組みや形を作ることだと認識しております。
丁寧にまとめると下記のフローをたどり、そこに自分自身が強くコミットしながら貢献をしていきたいと考えております。

  1. まず自分がトップラインを作れるようになること

  2. そのトップラインづくりに再現性を担保できるようになること

  3. その再現性に関するナレッジを暗黙知化せずに形式知化すること

  4. それができる仕組みや、共有できる組織を作ること

  5. 全員で更にトップラインを作りにいくこと

  6. みんなで美酒を味わうこと🍻←大事!

この実現に向けて全力を尽くしていきたいと思います。
こんな価値観に共感できる方、是非一緒に働きましょう!

◾️A1A note アカウント

◾️CEOインタビュー


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