ジョージア旅行―めちゃくちゃうまくいったムツヘタ→ゴリの1日
奇跡のようにスムーズに事が運んだある1日を紹介したい。それは2024年8月5日のこと。人生でこんなにうまくいった日はないので、記念日としてグーグルカレンダーに刻みたい。
この日は、ジョージアの京都的なポジションの都市、ムツヘタへ行き、3つの聖堂や修道院を見て回まわり、さらにスターリンの故郷ゴリにあるスターリン博物館に行く・・という計画。
なぜムツヘタとゴリを選んだか。首都トビリシからムツヘタまでは30分、ゴリまでは1時間かかる。当初、ムツヘタは見所が多いから半日使い、ゴリはスターリン博物館しか見ないからイスタンブール空港に行く日の午前中に行ってしまおうと考えていた。が、空港に行く日にバタバタするのはよくないと考え直し、両方を1日にまとめてみることに。結果、非常にうまくいった!
【9:00】宿を出発。地下鉄に乗り、バスターミナルのあるDidube駅へ
【9:30】Didube駅のバスターミナルで2ラリ(約110円)でチケットを買い、ムツヘタ行きのマルシュルートカ(私営ミニバス)に乗り込む
【10:00】ムツヘタの中心部(サムタヴロ修道院の近く)で降車。
タクシー運転手の売り込みがあり、徒歩で行くのは困難なジュワリ教会と中心部の往復を依頼する。20ラリ(約1100円)
【10:18】丘の上にたつジュワリ教会到着。
運転手からは「30分待つよ」と言われたので、30分ほど教会内部や丘から見える景色を楽しむ。教会を出発しようとした11時前には観光バスが複数押し寄せており、早めの時間帯に見学できたことを感謝
【11:15】中心部に戻り、徒歩数分でスヴェティツホヴェリ聖堂へ。 11時半ごろ、聖歌が聖堂内にひびきわたる。感動。天に召されそう。人々が司祭の持つ十字架に触れ、聖別されたパンをもらう行列をつくる
【12:00】徒歩でサムタヴロ修道院へ。内部は写真撮影禁止のためか、観光客がほとんどいない。静かで厳かな雰囲気。外に出ると敷地内の墓地でミサが行われていた
【12:45】サムタヴロ修道院出てすぐのバス停に多数人が集まっていた。トビリシ行きのマルシュルートカがもうすぐ来るのでは?と思ったらにらんだ通りで、ムツヘタ出発
【13:15】Didube駅のバスターミナル着。近くでケバブ食べる
【14:00】Didube駅のタクシー乗り場のシェアタクシーでゴリへ。14ラリ(約770円)
【15:15】スターリン博物館前のインフォメーションで下車。
スターリン博物館を見学。15ラリ(約825円)
【16:30】見学終了、スターリン博物館前の怪しげなスターリン・旧ソ連グッズを売っている露店をひやかしたり、近くのカフェで休憩したり
【17:50】ゴリのシェアタクシー発着所(スターリン博物館から徒歩15分ほどのゴリパブリックサービスホール)で運転手のおじさんから「トビリシ?」と聞かれ頷く。乗り込むとすぐ出発
【18:52】Didube駅到着
写真や感想については、次の記事で。
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