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映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」感想

この映画は、
耳が聞こえない両親の元に生まれた1人の子供が特殊な環境で苦労しながら生きていくストーリーでした。

子供の頃は、
耳の聞こえない両親に対して嫌悪感もなく、自分で手話を使いながら会話するくらい素直な男の子だった。

しかし、小学校に通うようになる頃くらいから周りの友達に両親の耳が聞こえないと言う特殊な環境であることを指摘されるようになり、自分は周りとは違うのだと言うことに気づき始める。

そこから、徐々に親との摩擦が生まれていき高校の頃には反抗期になり喧嘩の日々を過ごしていた。

高校卒業後は、地元に残らず東京に行きパチンコ店で働きながらやりたいことを探す日々を過ごしていた。

就職先が決まり色々な社会の現実に揉まれ、さまざまな展開が起こりながら耳の聞こえない世界について関わっていくとても心に感じるような作品でした。


私はこの作品を見てて、
耳の聞こえない両親に生まれた子供の苦労という視点から見ていたが、耳の聞こえない親が子供をどう育てて接していけばいいのか
自分が親になった時のことを考えながら見てしまい歳をとったなと思った。

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