映画「ふれる。」感想
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
「心が叫びたがってるんだ。」
「空の青さを知る人よ」
の3部作を作った3人
田中将賀(キャラデザ、総作画)
岡田麿理(脚本)
長井龍雪(監督)
が描いた青年3人の青春物語
上記の3部作については人気作品であったのもあって見たことがあったので
ふれる。も面白いんだろうと思い視聴しにいきました!
ちなみに、三部作の中では「あの花」が一番好き。小さい頃遊んでた友達が大きくなってもう一度集まる系はだいたい好きになるなぁ
話を戻すと、
この作品は「ふれる」という奇妙な生き物の能力により、触れ合うと青年3人の心の声が互いに聞こえる。
それにより、大きな揉め事もなく大人になるまで仲良くしていた3人。
上京しても同じアパートに3人で住んでいたのだが、ひったくり犯に出くわすハプニングから女性2人と知り合う。
女性の事情から一緒にアパートに住むことになるのだが、男女で暮らすので色々と問題が起きていく。
その頃から、触れ合っても相手の考えが聞こえてこない現象があり互いに不信感を持ち始める。
そして、なんだかんだあり
3人はふれるの本当の能力を知る。。。
この作品を見ていて、
一度は相手の考えていることを知れたらなぁと思っていたのだが、
包み隠さず思っていることを知ってしまうのは良くないことだなと感じた。
人間は建前や気遣いがあってうまく関係を保っていると再認識させられた。
あとは、
思っていることは言葉にして伝えないと相手にしっかりとした意味で伝わらないものだなと思い、大切なことは直接相手に会って言葉で伝えたいなと思わされた。
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