体操の先生になるための準備【初めてばかりの大学3年生】
社長の助手で親子体操に初参加
初めて参加した体操は、社長が講師として依頼を受けた親子体操でした。
緊張で全然動けなかったことを今でも覚えています。
なんと参加者は親子約200組!
大勢の前に立つ経験なんて今までなかったので、まさに地に足がつかない状態でした。
そんな中でも、社長の声掛けで全体が動いている様子を見て、『すごい仕事だな』と感動しました。
いつか自分にもできるかな??いや、できるようにするんだ!と強く意気込みました。
師匠との出会い
体操教室では、大学の近くで教室を担当していた先生の助手についていました。
実は同じ大学の2学年上の先輩で、在学当時は一言も会話をしたことがありませんでした。
大学生の頃は、師匠は物静かで寡黙な人だと思っていました。
しかし、体操教室で再開した時に衝撃的な変化を遂げていました。
(後日、飲みながら気づいたのですが、本当はとても明るく気さくな方でした笑)
子どもたちの前では明るくて面白く、保護者の方々とも気さくにお話をしている姿を見て、“別人じゃん”と思いました。
先輩の姿を見て、自分もこんな先生になりたい!と思いました。
その後、子どもたちとの関わり方から体操指導の流れなど、現在の自分のベースを学ばせていただきました。
衝撃の『夏のお泊り会』
会社の大イベント、夏のお泊り会が本当に衝撃的でした。
100名以上の小学生が、川遊びや夜のダンス、花火に肝試しなどを『これでもか!!』というぐらい、一泊二日で遊び通すイベントです。
楽しい二日間だったのですが、先生達のダイナミックさ、面白さ、底抜けの体力、アイディア、個性。
どれをとっても圧倒的でした。
今の自分には足りないことが多すぎると痛感しました。
お泊り会を終え、(当たり前だけど)何もできなかった自分に対し、不安を感じました。
このままで大丈夫か…。
この頃から“自分らしさ”を見つける修業が始まったのだと、振り返って感じています。
今回の投稿はここまで。
次回は大学4年生編。さらなる挑戦をお届けします。