高松宮記念 / 週中分析
1番人気想定 : ナムラクレア
今更説明不要なナムラクレア。
昨年も同レース2番人気で2着。重賞も4勝している名牝。
今週末も雨予報で昨年同様の重馬場で開催される可能性が高い。
しかし、ナムラクレア自身は重馬場を苦にしないタイプ。
苦にしないというより、むしろ得意な方だと思う。
中団から最後には期待通りに脚を使ってくる可能性が高い。
前走の京都牝馬Sはプラス10キロでも2着を確保。
明らかに高松宮記念から逆算したローテを取っており、ここへの
陣営の思いもしっかりとみてとれる。
ただ、G1となるとスケール感が小さく今一歩足りない。
しかし、G1に一歩足りないくらいの馬が勝ったり好走するのが
この高松宮記念だ。
勝てる!とは言えないが毎回しぶとい差し脚を繰り出す彼女を
馬券から外すのは容易ではない。
メンバー的にも前に行きたい馬が多く今回こそという陣営の熱い
思いからも外せない
【結論】
馬券からは外せない
レースレベル
私見ではあるがレースレベルが高いレースを制してきた馬は
レース動画をみている限り以下が挙げられる。
ルガル
マッドクール
ソーダズリング
シャンパンカラー
ルガルはシルクロードSを制した馬で強いのは間違いないが、
今回は初の58キロ、同型との兼ね合いもあるので半信半疑。
マッドクールもスプリンターズSを二着した快速馬であり
軽視はできない。人気があまりない場合は押さえる必要あり。
ソーダズリングは何より前走でナムラクレアに勝っていて
距離短縮で開花した。ローズSとオークスのレースレベルも高い。
シャンパンカラーは絶対的に人気にならないだろう。
しかし、NZT4Sのレベルが高く重馬場に強い。大穴を開けると
したら忘れられたG1馬のこの馬の差し脚だろう。
高松宮記念で力を発揮出来そうな馬
上記の結果だけで言えば、馬券的安定株はナムラクレア。
馬場、展開、人気が向きそうなシャンパンカラーは外したくない。
散々色々言ってきたが、今のところ私の本命は上記にはいない。
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