毎日杯 / 週中分析
1番人気想定 : ノーブルロジャー
父・パレスマリスはアメリカのG1クラシック三冠、ベルモントS
メトロポリタンHを制した中距離からクラシックディスタンスを得意
とする馬だった。
ノーブルロジャーは父方のスタミナというより現状は
母方のモアザンレディが色濃く出ている印象で、ややスピード寄りに映る。
前走のシンザン記念はスタート後は騎手が促すも若干周りのスピードに
戸惑っている印象で中団ほどにしか付けられなかったが、ペースが落ち着いた
向正面からじわりと進行を開始し、4コーナーでは先頭からいつの間にか
射程距離内にいて、直線芝の外側を力強く抜け出し上がり最速で勝利。
レース動画を見ていて着差以上に強い印象を受けた。
重賞ペースへの慣れと距離延長で更なる飛躍が見込める今回も、重馬場
だとしても私は勝てると予想する。
【結論】
逃げ先行馬に楽をさせなければ勝てると見ている。
レースレベル
私見ではあるがレースレベルが高いレースを制してきた馬は
動画を見てきた限りこの馬である。
サトノシュトラーセ
メイショウタバル
サトノシュトラーセは、とにかく京都2歳Sでの3着が光る。
京都2歳Sはレースレベルが非常に高く、それを物語るように
後に重賞ウイナーやオープン勝ち馬、1勝クラス突破多数馬を輩出。
3走前の未勝利と新馬戦もレースレベルが高く、常にレベルの高い
ところで崩れずに戦ってきたことと、前走をしっかり小倉で勝ち切る
ことを目標に遠征し結果を出したこと、重賞を走った経験が今回も生きる
と見ている。
陣営の話では重馬場が大得意とのこと。
これも彼を後押しする可能性が高い。
メイショウタバルは4走前の新馬戦、3走前の未勝利戦共にスローペース
で完全に前残りの中を勝てはしないまでも差してきた脚が秀逸だった。
レースレベルも高く、勝ち馬にはダノンデサイルもいた。
新馬、未勝利は中団以後の競馬だったが、徐々にレース慣れをして
前走は先行して勝ち切ったあたりも成長度合いが見て取れる。
調教も抜群によく、勝ち切っても驚けないと思っている。
毎日杯で力を発揮出来そうな馬
ノーブルロジャー、サトノシュトラーセ、メイショウタバルは
上記の通り順当に力を発揮出来ると思う。
あとは、ニュージーズの取捨に困るところ。
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